今日は早起きして出掛けよう、

そう思っていましたが、寝坊しました。

9時30分・・・、

出発です。

今日も、伊川谷インターチェンジから第二神明道路へ入り、そのまま加古川バイパス、姫路バイパス、太子龍野バイパス、姫路西バイパスを乗り継ぎます。

姫路西バイパスの終点から、国道29号線へ乗り換えました。

懐かしい峠道を進むと、見慣れた景色が目前に現れました。

今は入り口を塞がれ、ガードレールで先へ進めない様にされていますが、旧戸倉トンネルの鳥取県側入り口です。

もう長い間見た事が無かったですが、一目見ただけで過去の思い出が蘇りました・・・。

塞がれてしまった旧戸倉トンネル入り口を見つめていると、何か懐かしい様な悲しい様な・・・、複雑な思いです。

懐かしい思いを胸に秘めながら、暫くこの場所で時間を過ごしました・・・。

そろそろ出発します。

峠道を下り始めると直ぐに、先へ伸びる峠道が見えて来ました。

この峠道が国道29号線の時には、交通量が多くて危ないからクルマを停めてゆっくりと・・・、なあんて出来なかったけれど、今では僕の５号機☆を停めて記念写真を撮る事も出来ました。

ハンドルを握りながら走ると感じる、懐かしい戸倉旧峠道です・・・。

再び国道29号線に合流して、更に北上します。

いつも利用している若桜町に有る駐車帯で今日も小休止です。

ここの景色も紅葉色に染まっていました。

今日は途中で国道482号線に乗り換えて、わかさ氷ノ山スキー場の方へ行ってみます。

国道482号線は、国道29号線から枝分かれして間も無くは広く綺麗に整備されていますが、途中でセンターラインも無くなり1.5車線となっました。

何か、前方に鳥居が見えて来ました。

国道29号線を北上します。

中国自動車道　山崎インターチェンジを通過すると、段々と山々が迫って来ます。

まだまだ緑が多いけれど、所々で木々の色が少しずつ紅葉色に変化していました。

杉の木は、まだまだ緑が全盛だったけれど、銀杏は黄色に、紅葉は赤色に・・・。

他の木々達も、少しずつカラフルな秋色に変化していました。

麓の景色から、段々と山の中の景色へと変わって来ました。

周りには赤色や黄色に染まった木々が増えて来ました。

そんな中、引原ダムが左手に見えて来て、引原トンネルを通過・・・。

カラウコ橋を渡ると左側に駐車帯が整備されていて、綺麗な赤色に染まった紅葉がありました。

この先、新三久安大橋の手前を姫路市立引原野外活動センター方面へ右折すると・・・。

毎年、綺麗な紅葉を見せてくれる木があります。

画像に写っていないけれど、一杯の人が入れ換わりながら見に訪れていました。

ずっと見ていても、飽きない位に綺麗ですね。

再び国道29号線を北上しますが、左手の駐車帯に再び紅葉を発見です。

引原ダムの対岸にも、一杯の紅葉が咲き揃っていました。

この辺りは、紅葉の季節のなると絶景ですね。

更に国道29号線を北上すると、周りの木々は紅葉色一色。

少し緑・・・。

戸倉峠に近付くに連れて冬の様相になっている木々も多くなって来ました。

近くにスキー場も有るから、結構　豪雪地帯です・・・。

そんな中、新戸倉トンネルへ入ります。

新戸倉トンネル内で県境を越え、鳥取県へ・・・。

新戸倉トンネルを出ると・・・？

兵庫県側の旧戸倉トンネルへ繋がる道路は、国道29号線の新道と分岐すると間も無く閉鎖されていて、先へ進む事は出来ません。

でも鳥取県側の道路は、旧戸倉トンネル入り口迄　現在でも進む事が出来る様です。

今日は、そんな旧道を旧戸倉トンネルへ向けて進んで見る事にしました。

新道が開通してからは、僕は旧道を走るのは初めてです。

懐かしいですね。

こんなに道幅、狭かったかな？

今は、ひっそり静かに時間が流れていました。

結構、急カーブも連続しているし、センターラインがコンクリート。

少し、記憶が曖昧です。

少し進むと渕見神社が有って、この神社の鳥居でした。

鳥居の傍らに何かが・・・。

町指定文化財(史跡)　伊勢道の道標　って記述の石碑がありました。

伊勢まで繋がっていた道路ですか？

昔の人は歩いて旅したから凄いですね。

ここから先へ国道482号線を進むと、周りは山の景色へとなってきました。

前方に何か見えて来ましたよ。

茗荷谷ダムです。

僕の５号機☆を停めて、少し散策します。

比較的小さなダムだけれど、それでもダム壁には圧倒されるものを感じました。

ダム湖の周りに目をやると、山の木々は　やはり紅葉色に染まっていました。

ダム壁上の道路を歩こうかと思ったけれど、立ち入り禁止だったから断念、残念。

山の中を這う様に進む国道482号線を、紅葉色に染まった木々を眺めながら更に進みます。

木が生えていない山肌が見えて来ました。

わかさ氷ノ山スキー場です。

紅葉の季節が終わったら、冬支度をしてスキーの季節に移って行きます。

今年も多くのスキーヤーが来るかな？

もう少しで、そんな季節が訪れて来ます・・・。

今日は、国道482号線を兵庫県との県境迄行って見ようと思っていたんだけれど、残念ながら工事中で少し手前の地点で通行止めとなっていました・・・。

で、直ぐ脇を見ると　氷山命水って書いて有る看板を発見。

傍に行ってみると綺麗な水が出ていました。

きっと、氷ノ山からの湧き水ですね。

少し脇道を下った所に・・・。

小さな川を見つけました。

凄く綺麗な川の流れ。

氷ノ山の積もった雪が溶けて、雪解け水となったものが湧き出てきているのでしょうか。

こんな小さな流れが一杯集まって、茗荷谷ダムへ注ぎ込むのですかね。

こんな風景を見ていると、時間が経つのを忘れそう・・・。

国道482号線を少し戻り、わかさ氷ノ山スキー場を巡ります。

コースが何本か有って、それぞれにスキーリフトが設置されています。

このスキーリフトも、もう直ぐ稼動かな。

周りの山々は、葉っぱも散っている木々が目立ち、後は雪が降るだけって状態です。

もう、少し陽が傾いて来ました。

そろそろ麓を目指しましょう。

国道482号線を麓に向かって進んでいると、目の前に清流が現れました。

往路では全然気が付かなかったけれど、これぞ清流です。

尾出見橋からの眺めを画像でご覧下さい。

小さな数段の滝の様になって、心地よいせせらぎが聞こえて来ます。

たまには、こんな風景を見ながら心をリセットするのも良いのかもしれませんね。

国道482号線を麓迄走ると国道29号線が見えて来ました。

国道29号線に乗り換え、戸倉峠を目指します。

兵庫県側から戸倉峠を目指した往路は結構多くのクルマが走っていましたが、鳥取県側から戸倉峠を目指す復路はクルマがほとんど走ってなく、快走出来ました。

戸倉峠へと続く峠道に入ってからも、マイペースで快走。

戸倉トンネルへと入ります。

戸倉トンネルを抜ければ兵庫県。

この先は、往路で使った道路を逆に・・・。

故郷へ帰って行きました。