カワサキ
エストレヤ (参考出展)

クラシックバイクの雰囲気を、現代の技術で気軽に楽しめるスポーツモデル。クロームメッキが輝く前後フェンダーやエキゾーストシステム、一部にバフ仕上げを施したエンジン、フューエルタンクにあしらわれた立体エンブレムなど、上質かつクラシカルな外観が、大人の雰囲気を演出します。低中速回転域のトルクが向上した249cm3空冷4ストローク単気筒エンジンと、軽量、スリムな車体の組み合わせにより、誰もが楽しめる扱いやすい特性としています。会場にはアクセサリー装着車として、ビキニカウルを装着した「カフェスタイル」、ウインドスクリーン、レトロシート、パニアケース等を装着した「ツーリングスタイル」も展示します。

Ninja 250 スペシャルエディション ABS (参考出展)

アクティブなライダーの要望に応えた、オールラウンドなスポーツモデルです。高い剛性を持つダイヤモンド構造の鋼管フレームを採用し、高い走行性能と扱いやすさを実現。エンジンは、軽量・コンパクトな248cm3水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、低中速回転域の力強さと高速回転域でのスムーズさを両立しました。Ninjaシリーズ特有のアグレッシブな外観に加え、車体細部に至る上質な造りこみにより従来の250ccクラスを超えた所有感も追求しています。「Special Edition」は、カウル各部にスポーティかつ質感の高いグラフィックを施し、ホイールリムに赤いストライプを配した、特別仕様車です。

Ninja 1000 ABS (参考出展)

スーパースポーツモデルの魅力と実用的な機能を兼ね備えたNinja 1000。進化した1,043cm3水冷4ストローク並列4気筒エンジンは、中速回転域の加速感と操る楽しさを高めました。走行環境に合わせてモードが選べるトラクションコントロールシステム、KTRC(3モード)と、ライダーの好みによってエンジンの出力特性を選べるパワーモードなど、走りの幅を広げる最新電子制御技術を搭載しています。外観はNinjaに相応しいアグレッシブなフルカウルを装着。好評の角度調整機能付きウインドスクリーンに加え、車体との一体感と使い勝手を高めたパニアケース(アクセサリー)を新作するなど、実用面の充実も図っています。

カワサキブースでは、第43回東京モーターショーのテーマにもある「世界にまだない未来」を見据え、川崎重工グループの技術を結集して作り上げた、3つの新しいテクノロジーをご紹介します。1つ目は、将来を担う重要なエネルギーとして注目されている、CO2フリー水素のインフラストラクチャー。2つ目は、未来のパーソナルモビリティ、三輪電動ビークル「J」とそれを実現する電池制御技術。最後は、タービンエンジンの製造技術を活かした自社製スーパーチャージャーを搭載する、高効率なモーターサイクル用エンジンです。 また、量産モデルの展示では、カワサキが誇る最先端のスポーツバイク「Ninjaシリーズ」、ライダーを刺激する先鋭のネイキッドバイク「Zシリーズ」を中心に、ワールドプレミアモデル、ジャパンプレミアモデルを多数ご用意しました。カワサキ最新モデルに間近に触れることで、その独自の世界観をお楽しみいただけます。 さらに、2013年シーズンを大いに沸かせたカワサキのレーシングマシン、スーパーバイク世界選手権チャンピオンを獲得した「Ninja ZX-10R」と、AMAモトクロス・スーパークロスの両選手権を制覇した「KX450F」を展示いたします。カワサキのチャレンジングスピリットと、ライムグリーンに込めた思いを感じてください。


KX450F AMA SX/MXレーサー (参考出展)

オフロードレースで絶対的な強さを誇るKXシリーズ。レースで勝つことを使命とし、革新的な技術をいち早く取り入れながら、40年の長きにわたり世界中で勝利を積み重ねてきました。アメリカで行われるオフロードレースの最高峰、AMAスーパークロス選手権とAMAモトクロス選手権ではKXシリーズが常に上位を独占。表彰台の常連となっています。今季のスーパークロス選手権ではKX450Fに乗るライアン・ビロポート選手が全17戦中10戦で勝利をおさめ、3年連続チャンピオンに輝きました。さらにモトクロス選手権でも全24戦中19勝という圧倒的な強さを発揮し、チャンピオンを獲得。ダブルタイトルを手にしました。

カワサキ

小間番号:EM02

スーパーチャージドエンジン (参考出展)

川崎重工は、歴史あるタービンエンジンメーカーとしても知られています。タービンエンジンの命ともいえる部品が、内部で高温と振動に耐え高回転を維持し続けるブレード。ブレードを作り続けてきた技術が、モーターサイクルメーカー唯一の自社製スーパーチャージャーに結実しました。ひとつの有機体として創造されたモーターサイクル用スーパーチャージドエンジンで、カワサキは高効率を追求します。

J(ジェイ) (コンセプトモデル)

電池を動力源とする三輪電動ビークル「J」は、異なる走行状況に一台で対応する新しいパーソナルモビリティ。コンフォートモードではリラックスした姿勢でシティライディングを、スポーツモードではマシンと一体となったスポーツライディングが楽しめます。

Ninja ZX-10R WSBレーサー (参考出展)

Ninjaシリーズの中でも、特にサーキット走行に焦点を当てて開発されたモデルが、Ninja ZX-10Rです。スーパーバイク世界選手権や全日本ロードレース選手権など、市販車をベースとしたマシンで争われるレースで活躍しています。レースマシンには、先進技術が次々と投入され、そこで得た様々な経験は後の市販車開発に活かされています。今季のスーパーバイク世界選手権では、トム・サイクス選手がシーズン序盤から活躍し、レースを盛り上げました。第3戦で初勝利を挙げると、その後も好調を維持。全14戦中8回のポールポジションと9回の優勝を飾り、2位に23ポイントもの差をつけて、見事年間チャンピオンに輝きました。

エストレヤ ツーリングスタイル アクセサリ装着車(参考出展)

エストレヤ カフェスタイル アクセサリ装着車(参考出展)

Z250 (市販車)

力強く、逞しい、存在感のあるデザインと、優れたパフォーマンスを兼ね揃えたネイキッド・スポーツモデル。Zシリーズ特有のアグレッシブなフロントフェイスが見る人に強烈なインパクトを与え、車体細部に至る上質な造りこみが250ccクラスを超える所有感をもたらす、デザイン性の高いモデルです。高剛性なダイヤモンド構造の鋼管フレームにアップライトで操作しやすいワイドバーハンドルを組み合わせ、優れた走行性能と扱いやすさを実現。低中速回転域での力強さと高速回転域でのスムーズさを両立する248cm3水冷4ストローク並列2気筒エンジンは、市街地での扱いやすさとスポーツライディングの楽しさをもたらします。

Z800 (参考出展)

「獰猛さ」を具現化したインパクトのあるスタイリングと優れたパフォーマンスで、欧州を中心に高い人気を誇るネイキッド・スポーツモデルです。刃物で削ぎ落したような多面的な形状のフロントカウルと、相手を睨みつけるようなヘッドライトが、迫力のフロント周りを演出。また、尖鋭的なシュラウド、筋肉質なイメージのサブフレーム、スタイリッシュなアンダーカウルがエンジンを包み込み、一体感のある印象的なデザインを形成しています。806cm3水冷4ストローク並列4気筒エンジンは全回転域において太いトルクを発生。高張力鋼製のチューブラーバックボーンフレームとの組み合わせにより、軽快かつ力強い乗り味を実現します。

Z1000 ABS (参考出展)

「凄み」をキーワードに、斬新なスタイリングとエキサイティングな運動性能を実現したネイキッド・スポーツモデル。低く配置された鋭い眼光を放つ4灯式LEDヘッドライト、力強く盛り上がったフューエルタンク、鋭く跳ね上がったテールカウルが、獲物を狙う猛獣を連想させるダイナミックなフォルムを作り出します。高められた加速性能と、俊敏なスロットルレスポンスの1,043cm3水冷4ストローク並列4気筒エンジンは、迫力の吸気音でライダーのスポーツマインドを刺激。先進のサスペンションシステム「SFF-BP」の採用や、重量物を車体重心に近づける独創的なレイアウトにより、ダイレクトでスポーティなハンドリングが楽しめます。

Ninja 400 ABS スペシャルエディション (参考出展)

スポーティさと快適性を絶妙にバランスさせたミドルサイズのオールラウンドスポーツです。シャープなヘッドライトと角度調整機能付きウインドスクリーン、エンジン下に配置したマフラーや短いリアカウルがアグレッシブでスポーティなスタイリングを演出。399cm3水冷4ストローク並列2気筒エンジンは、低中速回転域のパフォーマンスを高め、ダイレクトなスロットルレスポンスを実現しました。新設計のダブルパイプフレームによるスリムなボディと、新フレームに合わせ設定したサスペンションにより、軽快なハンドリングを提供。視認性に優れたLEDバックライト付き液晶メーターやクッション性の高いシートなど快適装備も充実しています。