NATS EV Sports Prototype 02　(開発車両(超小型モビリティ車両))

超小型モビリティ車両規格に合わせた2人乗りEVスポーツ車両を製作しました。フレームはオリジナル・パイプ・スペース・フレームとし、サスペンションはスポーツ走行を意識してダブルウィッシュボーン方式を採用、72 Vのバッテリでモーターを駆動し、最大出力は8 kW、最高速度60 km/h、航続距離は約50 kmです。ボディは軽量化のためGFRPの他、随所にアルミパネルも採用しました。新たなEVスポーツ車両の一案として出展します。

「夢と元気はNATSから/学生製作の超小型モビリティ」今回の東京モーターショーには、環境性能を意識し、走る楽しさを追求した新感覚の超小型モビリティEVスポーツを出展します。本校が設置する各科の特長を生かし、自動車研究科3D-CAD設計製造コースが車体フレームの設計やEVパワートレインを搭載、カスタマイズ科はボディや内外装の製作、モータースポーツ科が車体重量バランスを考慮した足周りのセットアップ等をそれぞれ担当しました。NATS日本自動車大学校の学生製作車両にご注目下さい。