市光工業株式会社
Camera Monitor System (参考出展)

カメラ化により数多くのメリットが生まれます。
従来の鏡面式ミラー(ドアミラー及びルームミラー)に変わり、カメラとモニターを用いて側方後方視界をドライバーに提供するシステムです。大きなミラーをコンパクトなカメラに置き換えることで運転席からの直接視界が広がるのはもちろん、空力改善による燃費向上、車両デザインの向上、夜間の視認性向上、後方からの強い光による眩しさの軽減、ミラー表面やドアウインドウの雨滴や汚れに関わらず良好な視界を確保、更に画像解析によるBlind spot detection*機能の追加など多くのメリットが生まれます。
*クルマの両サイド後方や、ミラーの死角となる側方を並走しているクルマやバイクを検出し、インジケーターでドライバーに知らせ、より安全な車線変更を支援するシステム。
ADB Matrix beam (参考出展)

安全なハイビーム走行を実現します
歩行者死亡事故の約7割は夜間に発生すると言われています。対向車の多い市街地では、ロービーム走行が多いため、歩行者の発見が遅れがちです。ADBは、夜間に充分な視認性を確保できるハイビームで走行しながらも、対向車両を眩惑する光だけを自動的に遮光し、安全なハイビーム走行を実現できるヘッドランプシステムです。インサイドミラー付近に設置された前方カメラで、対向車のヘッドランプや先行車のテールランプを検知し、車両の位置を計算。ハイビームの照射範囲内に相手車両を検知すると、その範囲のみ光が当たらない様に遮光部分を作ります。更に検知した車両の走行に合わせて遮光範囲は自動調整されるため、対向車両への眩惑は対象車両との距離や道路形状に関わらず、連続的に防ぐ事ができます。
市光工業株式会社

小間番号:W3305

今回の展示では、透過型ディスプレイという、広告等で使われる新たな演出を導入。実際の製品展示と、大きな動きのある映像のイメージがコラボし合い新しい映像の世界を実現しています。右側に設置されたサブモニターでは、ADB、カメラモニターシステムなどICHIKOHの先進技術をアピールします。ICHIKOHは、今回のショーで国内発表される新型プリウスのリアコンを受注しました。今までに無い新鮮な光りの演出が特徴で今回の展示のハイライトです。是非会場でご覧ください。
LED光源、LED駆動回路、放熱部品、光源ソケットが一体になった、低価格で小型の標準LED光源ユニットで、トヨタ アルファードのヘッドランプ内にポジションランプとして世界で始めて採用されました。LED光源とLED駆動部品がマウントされるソケットは、熱伝導率の高い樹脂を採用することで、放熱の役割も兼ねています。MonoLEDは従来の基板実装タイプのユニットと比較して光源が近接しているため、導光レンズやリフレクター等の光学部品を組み合わせることによって、標準光源でありながら様々な発光デザインを作ることが可能です。MonoLED は今後テール&ストップランプ用、リアフォグランプ用、ターン用などシリーズ展開を予定。新型プリウスのリアコンビネーションランプなどを含め既に6車種への採用が決まっています。
高い汎用性を実現したオールインワンの標準型LED光源 (市販車(品))

余白