株式会社ケーヒン

小間番号：E3401

「環境製品の魅力と楽しさ」をテーマに、次世代モビリティとして期待されている燃料電池自動車の実車をSUPER GTシリーズGT500クラスに参戦するKEIHIN REAL RACINGのカラーリングで展示します。さらに、その車に搭載されている当社の製品群をAR(拡張現実)技術を駆使した展示によりご紹介いたします。くわえて、拡大が見込まれる電動車用Eドライブシステムやガソリンエンジン向けシステムなどを初公開します。

大型二輪車用電子制御ユニット　(市販品)

・ハイエンドモデル大型二輪車用の高付加価値機能を実現
・高密度実装と部品レイアウトの最適化、複数CPUの協調制御による電子制御スロットルボディ、クルーズコントロール、クイックシフター、デュアルクラッチトランスミッションおよび電子燃料噴射など多彩な機能を二輪車に搭載可能なサイズで実現

大型二輪車用電子制御スロットルボディ　(市販品)

・スロットル駆動ユニットには二輪車専用ギヤ比を採用することで、高スロットル応答性を実現
・さまざまな使用環境や使われ方を想定し、高い品質と信頼性を実現
・モーターとインジェクターをスロットルボディ間に配置し、シリンダーヘッド周辺の設計自由度向上に貢献(Vツインエンジン用)
・スロットル駆動ユニットを最適に配置し、車体フレーム自由度と軽量化に貢献(4気筒スーパースポーツ車用)

小型二輪車用燃料ポンプモジュール　(市販品)

・お客様の燃料タンク形状に対し、最小限の部品入れ替えで適合が可能
・フィルター詰まりの検知機能の搭載により、サクションフィルターのダスト詰まりをユーザーに知らせることが可能

小型二輪車用スロットルボディ　(市販品)

・小型二輪車向けに特化し、軽量・コンパクトサイズを実現
・各国の排出ガス規制、気温、標高などの使用条件から最適な始動装置を選択可能
・シンプル・軽量な構造は車体の軽量化と燃費向上に貢献

小型二輪車用電子制御ユニット　(市販品)

・小型部品の構成で業界トップクラスの小型サイズを実現することで車両デザインの自由度に貢献
・お客様ごとにカスタマイズしたオリジナル制御技術を提供することで、多種多様な車両特性を実現

蓄冷エバポレーター　(市販品)

・蓄冷剤タンクの凹凸形状を非対称とすることで蓄冷・放冷バランスを向上させ、タンク数を削減、軽量化と高性能・低通気抵抗を両立
・ゆるやかな放冷を可能にした蓄冷剤タンク構造(非対称化)によりアイドリングストップ時間の延長、燃費向上に貢献

HVACユニット　(市販品)

軽自動車No.1の空間価値と快適性・環境に貢献するHVAC
・ファンやモーターをユニット中央部に配置し、助手席の足元スペースを大幅に拡大
・構成部品の配置の工夫と流体解析・軽量化技術により小型軽量パッケージと冷暖房性能・低騒音を実現
・蓄冷エバポレーターによりアイドリングストップ時の冷房性能を維持しアイドリングストップ時間の延長、燃費にも貢献

大流量EGRバルブ　(市販品)

・再循環排出ガス量の拡大に適応し、熱効率向上に貢献
・高応答リニアソレノイドによる高精度なコントロールにより、NOx低減・燃費向上に貢献
・ポペット式のバルブ構造を用いることでリーク量を低減し、最適なEGR流量制御を実現

インテークマニホールド　(市販品)

・最小パッケージによるエンジンのコンパクト化で車両デザインの自由度向上に貢献
・出力性能、ドライバビリティーの向上と静粛性、低燃費に貢献
・インナー/アウター形状を車両・エンジン設計に対応、かつ性能を満足させる設計が可能

ガソリンエンジン用インジェクター　(市販品)

・業界トップクラスの小型、軽量化を実現し、車両デザインの自由度を向上
・低作動音で車両の商品性向上に貢献
・エンジンの状態に合わせた燃料コントロールと噴霧バリエーションによりさまざまな車種への搭載を実現

・35MPaの高圧に対応し、燃料の粒子を細かく噴射する微粒化、動作可能燃料圧力、高応答作動において、世界トップクラスを実現
・エンジン燃焼室形状に合わせて噴霧性能を最適化することによりすすなどを低減し、排ガスのクリーン化に貢献
・さまざまなエンジン排気量に対応する流量バリエーションを実現

・高精度なスロットル開閉センサーと高速応答のエンジン出力制御小型モーターを搭載し、燃費向上や快適な走行性を実現
・材料を最適化し、最軽量となる構造で世界最小クラスの小型・軽量を実現
・バルブ駆動デバイスを共通化し、バリエーションの自由度向上

・燃料のポート内噴射とエンジン直接噴射の運転切り替えにより排出ガスのすすを低減させクリーン化に貢献
・エンジンヘッド内ポート形状・燃焼室形状に合わせたセッティングが可能

マネジメント電子制御ユニット　(市販品)・電動システムマネジメントとガソリン車用電子制御ユニットの共用化を行い、さまざまなパワートレインタイプへの搭載を可能としたマルチタイプの電子制御ユニットを実現
・自動車の電子・電気領域における機能安全規格である「ISO26262」に準拠したプロセスで開発

バッテリーマネジメントシステム　(市販品)

・独自のセル電圧検出精度向上技術とセル電圧センサー機能の内蔵によりバッテリーSOC(State of charge)範囲を拡大することで、航続距離の最大化を実現
・小型・軽量・低背の樹脂筐体により、電動車両の燃費向上と車室内空間のレイアウト性向上に貢献
・機能安全規格「ISO26262 ASIL-D」に準拠したセル過充電を防ぐ高信頼性設計を実現

パワーコントロールユニット　(市販品)

・高出力・小型化(業界トップクラスの出力密度43.6kVA/l)で搭載性を向上し、キャビンスペースを広くとった車両設計を実現
・制振・耐振設計によりトランスミッションへの直接搭載方式を実現し、部品点数の削減を実現

・電池電極とCVS(セル電圧センサー)基板間のFPC(フレキシブルプリントサーキット)接続およびバスバープレート一体技術により、大幅なシステムコスト・ハーネス重量の低減に貢献
・CVS低背部品採用、基板片面実装により薄型化13mmを実現し、車室内空間のレイアウト性向上に貢献
・世界最小レベルの名刺サイズCVS基板により小型・軽量化を実現し、電動車両の燃費向上に貢献