オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社
小間番号:E6009
「オムロンが創る、自動運転の未来」をテーマに、自動運転社会に向けた未来への技術開発を進めるオムロンの技術を紹介しています。
ドライバーを運転の緊張から解放し、誰もがクルマを安全に安心して利用できるために、車の周囲360度の物体を高精度に認識する「3D-LIDAR」のリアルタイムセンシングデモや、独自のセンシング技術にAIを組み合わせてドライバーの集中度を判断するドライバーモニタリング技術が体感できるコックピットデモ機に搭乗していただけます。
さらに、コネクティッドカーの実現に貢献するBluetooth通信を使った「Connected Gateway」や、電気自動車の普及に貢献するEV関連製品の紹介なども行っています。
最大6チャンネルのCANゲートウェイ機能、低電費でスマホと通信可能なBLE通信機能に加えて、ハッキングやコンピューターウイルスなどサイバー攻撃や位置情報の漏えいといった様々な脅威から車を守るセキュリティ機能の3機能を一体化。
ファクトリーオートメーションに用いられる制御機器や、交通・道路管理システムなど、オムロングループの保有する幅広い事業領域で蓄積した最新のセキュリティ対策を本製品開発にも活用し、高いセキュリティ性を実現しました。
Connected Gateway (参考出展)
水平140度 垂直20度の広い視野角で、30m先の10cmの高さの縁石や段差など路上障害物を高精度に認識できる3D-LIDAR。2020年の量産開始を目指します。
本製品を車両の前後と両サイドに4つ搭載することで、360度全周囲を監視し、一般道や市街地での自動運転の実現に貢献します。
3D-LIDAR (参考出展)
ドライバモニタリングカメラ (参考出展)
非接触脈拍センサ― (参考出展)
シートの内面に設置し、人体に当てた電波を処理することで脈拍を検知する非接触脈拍センサー。非接触で運転中のドライバーの脈拍をモニタリングすることで健康状態の異常を早期に検出し、増え続けるドライバー起因による事故の未然防止に貢献します。
設置自由度の高い世界最小クラスの小型ドライバモニタリングカメラ。ディープラーニング技術を適用させることで、マスクやサングラスの着用で顔が隠れている状態でも、眼の開閉や視線、顔の向きの判断が可能など高い認識の精度を実現しました。