911 GT3 (市販車)

911 GT3はモータースポーツにおける高性能、体系的な軽量設計、そして純粋なドライビングエクスペリエンスを提供し、日常的な公道走行とサーキットの間の繋がりがさらに緊密にします。搭載される4リッター水平対向エンジンは、最高出力368kW(500PS)を発生する自然吸気エンジンで、純血種のレーシングカーである911 GT3カップのエンジンがほぼ仕様変更されることなく使用されています。リアアクスルステアを装備し、体系的な軽量構造で再設計されたシャシーは、エンジンパワーを最高のドライビングダイナミクスに変換するため特別にチューニングされています。

カイエン (参考出展)

ポルシェ

小間番号:EP07

ポルシェのすべてのモデルが大切にしていること。それはピュアなスポーツカーとしての資質。独自の技術力で、その時代における最高のパフォーマンスを実現してきた歴史。第45回東京モーターショー2017のポルシェブースは世界最高をめざすスポーツカーメーカーとして「進化と挑戦」をし続けるロードマップを、
そしてスポーツカーの過去・現在・未来を、Porsche Intelligent Performanceというテーマで表現します。理想を求めて誕生した過去。広がるスポーツカーの世界を体現した現在。そして未来へ。最先端を走り続けるパワートレイン開発や情報化技術、ひときわ優美なフォルムデザイン、そして、お客様の「歓び」に応えるための情熱。次世代の自動車社会への予感を、私達のブースを通じて実感ください。

911 GT3 カップ (参考出展)

新型911 GT3 Cupは世界中でポルシェが主催するワンメイクシリーズ用の競技車両としてポルシェ モータースポーツにより開発されたレーシングカーです。車重僅か1,200kgのシングルシーターは吸気側および排気側の可変カムシャフトコントロールを備えた4リッター水平対向エンジンを搭載し、最高出力は485psに達します。フロントとリアに加えられた新たなエアロダイナミクスはトラクションの増加とラップタイムの短縮に寄与します。911 GT3 Cupは1998年に生産スタートし、これまでにタイプ996、997、991の合計で3,032台に達し、世界で最も多く生産されたGTレーシングカーです。ニュー911 GT3 Cupは、ポルシェ カレラカップ ジャパンでは2018シーズンより導入予定です。
718ボクスター S (市販車)

1996年に初代ボクスターがデビューを飾って20年が経過し、ポルシェのミッドシップスポーツカーは718ボクスターとして生まれ変わりました。ポルシェは1950年台から60年代のモータースポーツシーンで活躍したオリジナル718に搭載されていた水平対向4気筒エンジンの伝統をこのニューモデルによって受け継いでいきます。総排気量2.5リッターの718ボクスターSの最高出力は257 kW(350 PS)で、可変タービンジオメトリー(VTG)を採用したターボチャージャーが搭載されています。
718ケイマンS (市販車)

718ケイマンも、718ボクスターと同じく世代交代を遂げました。この2シーターミッドシップエンジンクーペにも、718ボクスター同様に、新しい水平対向4気筒ターボエンジンが搭載されます。最高出力は257kW(350PS)で、先代を18kW(25PS)上回ります。トルクも2,000rpm以下で90N・m増大されており、発進直後から、そしてコーナリングを愉しむために、さらなるパワーが得られます。911モデルレンジと同じく、ミッドエンジンスポーツカーの718においてもクーペの価格がロードスターより低くなっています。

マカンGTS (市販車)

マカンGTSは、GTSシリーズの10番目のモデルとなり、兄弟モデル同様に、エクスクルーシブなGTSデザインとともに卓越したドライビングダイナミクスをもたらします。マカンGTSのV型6気筒エンジンは、最高出力360PSと最大トルク500N・mを発生し、よりスポーティなチューニング、低い車高、および電子制御式PASMシャシーがハンドリングの俊敏性を高めています。また、ヘッドライトやテールレンズ、ウィンドウモールなどに施されたブラックのハイライトと、20インチ ホイールと専用スポーツシートがマカンGTSの特徴です。

マカン (市販車)

コンパクトSUVセグメントにおける、紛れもないスポーツカー・ポルシェであるマカンは、オンロードとオフロードにおいてドライビングダイナミクスとドライビングプレジャーのベンチマークを打ち立てました。マカンには同クラスで最もパワフルなエンジンとスポーティな7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)が標準で搭載されています。また、多彩な標準装備が用意されており、4WDシステム、パドルシフト付マルチファンクションスポーツステアリングホイール、大径ホイール、高性能オーディオシステム、オートマチックテールゲートなどが含まれます。
パナメーラ スポーツツーリスモは見まがうことのないデザインによって再びラグジュアリーセグメントに新たな方向性を打ち出しています。ユニークなリアデザインと力強いショルダー上部の細長いウインドウライン、長いルーフラインが特徴で、ローディングエッジが下がり、テールゲート内側のラゲッジコンパートメントはさらに容量を増しました。4+1シートコンセプトとの組み合わせにより、最高の柔軟性と完璧な日常性を両立させています。同時にパナメーラ4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモは340kW/462PSにおよぶパワーユニットによって、このクラスの他のモデルにはない多様性を実現しています。
パナメーラ 4E-ハイブリッド スポーツツーリスモ (市販車)
パナメーラ ターボS E-ハイブリッドは、パフォーマンス、快適性、効率性をかつてないほどに兼ね備え、500kW/680PSを発生するパナメーラ モデルレンジにおけるトップモデルとして、ポルシェにおけるE-モビリティの重要性を強調します。最高速度が310km/hに達し、電気モーター(100kW/136PS)とV8ガソリンターボエンジン(404kW/550PS)によって動力を供給されます。この複合駆動システムにおけるパフォーマンス指向のブーストプログラムは、ポルシェのスーパースポーツカーである918スパイダー由来のものです。このグランツーリスモモデルは、最長50kmを電気駆動のみでゼロエミッション走行することができます。
パナメーラ ターボS E-ハイブリッド (市販車)
全面的に新開発された第3世代となるニューカイエンは、ポルシェ特有の性能と実用性を高い次元で融合しています。パワフルなターボエンジン、新しい8速ティプトロニックSトランスミッション、新しいシャシーシステム、そして総合的なコネクティビティを備えた革新的なディスプレイとコントロールコンセプトがスポーツ性と快適性を新たな段階に進めます。新開発の6気筒エンジンは、先代を29kW(40PS)上回る250kW(340PS)の3リッターターボエンジンを搭載し、標準モデルでありながら0-100km/h加速タイムは6.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は5.9秒)、最高速度は245km/hに達します。
356 1500 スピードスター (参考出展)

1948年にポルシェが初めて生産したスポーツカー、ポルシェ356の1955年モデル。北米の顧客の要望に応えた輸出用モデルとして大ヒットしたのが、この356 1500 スピードスターです。アメリ カのインポーター、マックス・ホフマンより寄せられた快適装備を省いた廉価なポルシェ車をというリクエストから生まれたスパルタンなモデルで、その軽量ボディがむしろ魅力となり、アメリカ市場で好評を博しました。特にモータースポーツ愛好家から人気に高かった356 スピードスターは、瞬く間にサーキットの常連となりました。

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