I.D. BUZZ (参考出展)
フォルクスワーゲン
小間番号:EP08
今回のフォルクスワーゲン ブースは、“We make the future real”をテーマに、クルマの未来を具現化した電気自動車『I.Dシリーズ』から2022年の生産が決定している「I.D BUZZ」などを中心に据え、プラグインハイブリッド(PHEV)、ディーゼルモデルなど多彩なパワートレインを一堂に揃えると同時に、スポーティー なモ デルや最新の現行販売モデルを ご覧いただけます。また、先月フランクフルトモーターショーで早くもリニューアルされたばかりのクロスオーバーモデル電気自動車「I.D CROZZ」のエクステリアやインテリアをバーチャルに体験できるブース「VR Experience」、ヘッドマウントギアを用いて動画などを見ることで動く脳波により、その人の潜在意識を読み取り、最適な1台を提案するバーチャルショールーム「Intuitive Car Finder」、展示車両のARマーカーにスマートフォンやタブレット端末をかざすと、クルマの魅力や機能を研究員のフィギュアが紹介するAR Experience、「Tech Labo」など、Volkswagenが描く未来を様々な形でご体感いただけます。
Passat GTE (市販車)
エネルギー効率とドライビングパフォーマンスを高いレベルで融合した「Passat GTE」には、「Golf GTE」同様、1.4リットルのTSIエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドドライブシステムを搭載しています。1.4
TSIは、115kW(156PS)の最大出力と250Nmの最大トルクを発生。GTEモードでは、85kW(115PS)の電気モーターとエンジンが連携してフルパワーでクルマを走らせることで、ミッドサイズカーでありながら、スポーティなGTファミリーらしい卓越したドライビングパフォーマンスを提供します。
来年初めに日本市場に導入予定の「Passat Variant TDI」は、ガソリンエンジンに比べてCO2排出量が少なく、経済的でパワフルな走りが楽しめます。高圧での精密な燃料噴射が可能なコモンレールシステムに加え、EGR(排ガス再循環)、酸化触媒、SRC(尿素式選択還元触媒)、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)などの排ガス後処理システムを採用したことで、世界的にも厳しい日本のポスト新長期排ガス規制にも適合しています。
Passat Variant TDI (参考出展)
最高出力228kW(310PS)の高性能2.0 TSIエンジンとフルタイム4WDの4MOTIONを標準装備したトップオブスポーツモデルの「Golf R」をベースに、よりパフォーマンスを磨き上げたモデルです。欧州のエキゾーストメーカー、アクラポヴィッチ社と共同開発した専用のチタン製エキゾーストシステムと専用デザインの19インチアルミホイール、放熱性に優れたドリルド(穴あき)ブレーキディスクとストッピングパワーを高めたパフォーマンスブレーキパッド、カーボン仕上げのドアミラー、カーボン風のテクスチャーを施したナパレザーシートなどを特別に装着しています。日本では100台の限定販売となります。
Golf R Performance (市販車)
「Golf GTE」は、100kW /150PSの1.4 TSIエンジンと80kW /109PSの電気モーターという2つのパワートレインを効率よく稼働させて走行するプラグインハイブリッドシステムを搭載しており、スポーツモデルの「Golf GTI」に匹敵する優れた走行性能と高いエネルギー効率を両立しています。「Golf GTE」は、フォルクスワーゲンのeモビリティであることを表すブルーをアクセントカラーにしており、伝統の赤いアクセントカラーを持つ「GTI」との共通性をより強調したスポーティな内外装デザインなど、視覚面でもスポーティなGTファミリーの一員であることをアピールしています。
Golf GTE (市販車)
「e-Golf」は、世界的に評価の高い「Golf」をベースに、先代モデルよりもバッテリー容量を増した35.8kW/hの駆動用バリチウムイオンバッテリーを搭載し、電気モーターで駆動する電気自動車です。最新のバッテリーテクノロジーを用いて、1回の充電で301km(JC08モード)まで航続可能距離を伸ばしました。「e-Golf」は、効率的なゼロエミッション走行に加え、これまでにない静粛性と電気モーター特有の低速からの力強い走り、そして、低い重心高による安定した操縦性能など、電気自動車ならではの持ち味をお楽しみいただけます。
e-Golf (市販車)
「Arteon(アルテオン)」は、フォルクスワーゲンの新しいフラッグシップモデルとして、2017年のジュネーブモーターショーで初披露されました。スポーティでファストバックスタイルの流麗なスタイリングにより、見る人のすべてを魅了することでしょう。その一方で、室内は後席も含めてスペースがたっぷり確保され、荷室も563〜1,557リットルとステーションワゴン並みの容量を実現しています。エンジンは、206kW(280PS)の2.0
TSI 4MOTIONで、最新の7速DSGを搭載しています。
Arteon R-Line (市販車)
初代「Golf GTI」のデビューから41年の歳月を経て、そのスピリットを現代に伝えるモデルが誕生しました。車重1tを切る小型で軽量なボディに、115PS、200Nmの1.0 TSIを搭載した「up! GTI」は、まさにドライビングプレジャーを存分に体感できるクルマと言えましょう。排気量999ccの直列3気筒エンジンは、電動ウエストゲートを備えたターボチャージャーとパティキュレートフィルターを装着することで、パフォーマンスと環境への配慮を高めています。内外装には、「GTI」ファミリーの証としてのディテールのほか、「up!」ならではのポップなデザイン要素がちりばめられ、乗る人を、活気あふれる走りの性能だけでなく、視覚的にも楽しませてくれます。
up! GTI (参考出展)
「Polo」は、1974年の登場以来、世界中で1,400万台以上販売されてきました。今年8月にドイツでワールドプレミアされた「Polo」は、6世代目を迎え、フォルクスワーゲンのモジュラー生産方式の「MQB」で設計された最初の「Polo」です。先代モデルに対して全長、全幅、そして、ホイールベースをそれぞれ拡大したことで、後席の居住性やラゲージ容量を大幅に向上。よりオールラウンドな資質を備えたコンパクトカーに生まれ変わりました。精悍さと存在感を増したエクステリアに加え、タッチパネルを大胆に活用した斬新なコックピットも新鮮な魅力を放っています。
Polo (参考出展)
フォルクスワーゲンは2020年から、量販を前提とした新しい電気自動車「I.D.」シリーズを導入する予定です。「I.D. BUZZ」は、そのラインナップのひとつとして、マイクロバスのコンセプトを具現化したクルマです。スタイリングは、1960〜70年代に欧米を中心に多くのファンとサブカルチャーを輩出したフォルクスワーゲン タイプ2を彷彿とさせます。2つの電気モーターを使った駆動システムは、275kWのシステムパワーを発揮し、床下に搭載したリチウムイオンバッテリーにより、最大600kmの航続を可能にしています。