朝日電装株式会社
小間番号:W3608
朝日電装グループは50年以上にわたる歩みの中、電装部品やロック部品などの設計、開発、製造、サポートを通して世界のお客様と共に実績を積み上げ、グローバルな信頼を築き上げてきました。Open
the Wayの精神のもと、文化の違いを超えて世界から"Cool"と評価して頂けるHMI(Human Machine Interface)製品を提案し続けることが、ADグループの使命です。
今回は、「スマートフォン連携」「ヒューマン・マシン・インターフェース」「セキュリティ」「ビークルマネジメント」の4分野から、その技術や具体的な製品の紹介をいたします。ぜひ朝日電装ブースで、実物をご覧になり、その感触を確かめてください。
LCU(Load Control Unit) (参考出展)
車両の実負荷(ヘッドライト、ウィンカーランプ、ホーン、グリップヒーターなど)を一括で管理し、制御するユニットです。従来のハンドルスイッチで行っていたON/OFF動作を本ユニットが担うことで、ハンドルスイッチの小型化に貢献します。また、ランプ切れ等による異常負荷をCANで通知することが可能です。
ハンドルパイプ内部固定型アクセルポジションセンサー (参考出展)
アクセルポジションセンサー(APS)とは、スロットル開度(ひねり量)を計測するセンサーです。APSは弊社主力製品の1つであり、レースバイク用APSも含め様々な実績を持っています。次のステップとして、私たちはハンドルパイプ内蔵のAPSを開発しました。ハンドルスイッチからセンサーを取り除くことにより、スイッチを小型化する事ができ、デザインの自由度が高まります。
CAN通信対応スイッチ (参考出展)
ECU間の通信をネットワーク化するCAN通信に対応したスイッチを開発しました。これにより車両の制御を4本のコードのみで行うことが可能となります。小型化とコードレイアウトの煩わしさから解放される製品です。
スマホコントロールスイッチ (参考出展)
スマートフォンとBluetooth (BLE)で接続し、バイクのグリップから手を離さずにスマートフォン操作が可能になるスイッチです。4方向入力対応のジョイスティックと3つのボタンを搭載し、メカスイッチによる確実な操作感を実現しました。