TRE-V (参考出展)
TRE-W (参考出展)
愛知県立愛知総合工科高等学校専攻科
小間番号:CZ04
愛知総合工科高校では時代が求める即戦力となる人材育成を目指し、超小型モビリティを用いたプロジェクト型学習による自動車産業教育を展開しております。その活動で開発いたしました「実用化に向けて先進的なシステムを有した公道走行が可能な実証実験モデル」と「月面での走行を想定した惑星ローバのコンセプトモデル」を展示いたします。ブースでは2050年の月面を再現しておりまして、私たち高校生の夢を形にした世界感になっております。
全長160cm×幅80cm×高さ90cm、重量は搭乗者を除くと50`cで、ナンバーを取得している“自立する3輪”の公道走行モデルの超小型モビリティで、2018年5月から開発を始め、9月には完成し、実際に走行試験も完了しております。現在は走行試験の結果を研究し、より走行性能を高める活動に取り組んでおります。
TRE-Series共通プラットフォームを採用した4輪のコンセプトモデルで、月面走行を想定した“月面ローバー”になります。重力が地球上の1/6での車両特性や、真空、レゴリス、温度変化など、月面特有の問題点を考慮し対策を施したコンセプトモデルであります。今後、月面を模した環境にて試験走行、データ検証を行い、車両へフィードバックし、より実現性の高いコンセプトモデルとして完成を目指しております。