シームレス 2スピード eアクスル コンセプト (参考出展)

NSKが開発を進める「シームレス 2スピード eアクスル コンセプト」は、高速モータにNSK独自の「トラクションドライブ減速機」を組合せることで、従来のモータに比べて約30%もの小型・軽量化を実現しました。今まで以上に多くの電池を搭載することができ、EVのさらなる航続距離の延長が可能となります。
また、2速変速機によって、加速と最高速を両立。磁歪式トルクセンサがトルクをフィードバックすることで、滑らかな変速が可能になります。

日本精工(株)

小間番号:W3103

過去2回のモーターショーで好評を博してきた「アシタミライ研究所」を今回も演出テーマに掲げ、続くメッセージには、NSKが掲げるビジョン「NSKビジョン2026」の主題でもある「あたらしい動きをつくる。」を採用します。
今回の東京モーターショー2019では、クルマの三大要素である 「走る」「曲がる」「止まる」の領域で電動化が進展しても、様々な先進技術を通じ、NSKが引き続きクルマの将来に貢献していくことを紹介します。
加えて、NSKはSDGsの理念に賛同しており、EVの発展のためには「エネルギー」との関係性を持続可能なものに変えていく必要があると考えています。ブースでは、協業や共同研究で開発を進めている革新的な発電方法や給電インフラについての一端を紹介するほか、未来のモビリティ社会を“支える”技術も紹介します。

走行中ワイヤレス給電 (参考出展)

NSKは、“作った”電気を“伝える”技術も研究を進めており、東京大学ほかと走行中ワイヤレス給電の共同研究開発を進めています。道路に設置した送電コイルから車両の受電コイルにワイヤレスで電力を送り、走りながら充電が可能です。今後、東京大学や多くの企業とのコラボレーションにより、オープンイノベーションを推進していきます。
波力発電 (参考出展)

スウェーデンのベンチャー企業とコラボする波力発電システム。波の運動エネルギーをボールねじの回転エネルギーに変換します。海洋で波が全く無い状況が続くことは少なく、海に囲まれた日本では、広い地域で安定した発電が可能です。
自動走行車の「走る」「曲がる」「止まる」の機能を一つにまとめた、NSKの独自技術です。タクシーやバス、トラックなどの商用車が、自動運転技術の進歩に伴い、ドライバーがいなくても走る「自動走行」になると考えられている未来、このモジュールを必要な数だけ装着すれば、それだけで自動走行車の駆動機能を備えることができます。
商用車の多くがこのモジュールを搭載したEVになれば、自動走行の普及が進むとともに、大幅なCO2削減に貢献できます。
クラスター・ローバー・モジュール・コンセプト (参考出展)

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