(株)小糸製作所
小間番号:W4102
KOITOは企業メッセージ「安全を光に託して」のもと、自動車照明器メーカーとしてお客様が求める新しい価値の創造と、より良い社会の実現を目指しています。
今回は「モビリティ社会を支えるセンサ・ライティング・ソリューション」をコンセプトに、世界初となるハイビーム可変ヘッドランプ(ADB:Adaptive Driving Beam)をはじめ、2025年の自動運転社会に貢献するセンサを搭載したランプやコミュニケーションランプ、スマート街路灯など、安全・安心なクルマ社会の実現に向けた次世代技術を展示します。
LEDリアコンビネーションランプ (市販品)
光源にLEDを用いることで、従来の白熱電球タイプに比べ省電力・長寿命・省スペースを実現、後続車への安全性向上やクルマの燃費向上に貢献しています。また、LEDの光り方やランプ構造を工夫することで斬新なランプデザインが可能となります。
LEDヘッドランプ (市販品)
KOITOのLEDヘッドランプは、独自の光学制御システムと最適点灯システムにより、世界トップクラスの明るさと省電力を実現しています。ハイブリッドカー、電気自動車などの環境対応車をはじめ、軽自動車や二輪車など、さまざまな自動車へ採用が拡大しています。
次世代モーターサイクル コンセプトモデル (参考出展)
四輪車で培った技術を二輪車に応用し、安全性の向上とともに斬新なデザインの実現を目指しています。自動運転社会に向け、LiDARやカメラなどの周囲監視センサ、インフラと連携したヘッドランプやさまざまな情報を路面に投影するコミュニケーション機能を搭載しています。
スマート街路灯 (参考出展)
LiDAR、カメラ、ミリ波レーダを搭載したスマート街路灯が周囲をセンシングすることで、車載センサでは得られない情報を収集・提供するだけではなく、自動運転車の円滑な走行をサポートします。
ハイビーム可変ヘッドランプ(ADB) (市販品)
車載カメラで前方車両を認識しヘッドランプの配光を全自動で制御、対向車や前走車に眩しさを与えることなく、常にハイビームでの走行を可能にし、ドライバーの前方視界を良好に保つヘッドランプシステムです。
世界初の「ブレードスキャンADB」をはじめ、高級車から軽自動車、トラックまで普及が進んでいるさまざまなタイプのADBをご紹介します。
次世代コンセプトモデル (参考出展)
クルマの四隅にあるヘッドランプ・リアランプに、自動運転に必要なLiDAR、カメラ、ミリ波レーダといった周囲監視センサを搭載することで、360°センシングによる対象物の早期検知が可能となります。
また、路面描画ランプや車体ディスプレイ等を活用し、ユーザーや歩行者にとって必要な情報をいち早く“光”で伝えることで、人とクルマをつなぐコミュニケーションを提供します。