ERAS-KN(非共振型ノックセンサ) (ノックセンサ)
エンジンのノッキング振動を圧電セラミックスで検出するセンサです。点火進角制御に使われ、エンジン性能の向上、省燃費および低オクタン価燃料供給時のエンジン保護に貢献します。
日本特殊陶業(株)
小間番号:W4105
『未来を見つめたMOVE POWER』をテーマに「現在のクルマ」の高効率化、エミッション低減に貢献するスパークプラグや各種センサに加え、長年の歴史で培ったセラミック技術を活用し「未来のクルマ」に活用される日本特殊陶業のテクノロジーを紹介します。
日本特殊陶業ブースでは、縦4メートル、横12メートルの大型LEDスクリーンを駆使し、大画面での映像、ブース内に設置されたタッチパネルでの製品説明、製品展示を組み合わせ、日本特殊陶業の高い技術力と製品を分りやすくご説明いたします。
高い技術力・新たな発想、信頼の品質で製品を作り続けてきた日本特殊陶業、そして未来のクルマ社会に貢献し、更なる挑戦を続ける『未来を見つめたMOVE POWER』を発信します。
NCEM コンパクトマルチガス計測器 (計測器)
直挿式センサを適用し、エンジン・車両開発をサポートする簡易・選択型マルチガス計測システムです。
摩擦撹拌接合ツール (セラミックスツール)
摩擦撹拌接合は、1991年に英国で開発された比較的新しい接合法です。円柱状のツールを回転させて発生する摩擦熱によって、被接合材料を 軟化、攪拌し接合させる固相接合法です。従来の溶接法に代わる新しい金属接合法として期待されています。車体の軽量化・安全性向上に伴い難接合化する金属材料の接合が可能なセラミックスツールを開発しています。
全固体電池 (バッテリー)
高容量/高エネルギー密度を目指した次世代バッテリーを開発中です。
全固体電池は現在、主に電気自動車に車載されているリチウムイオン電池の弱点である「連続航続距離」「安全性」などの問題を解決する可能性を持っています。
EGAS-HL(水素漏れ検知センサ) (水素漏れ検知センサ)
水素と酸素を化学反応させることで電気をつくり出し、モーターで走行するFCV(燃料電池自動車)ですが、燃えやすい気体である水素を安全に活用するためには、水素漏れ検知センサの装着が必要です。この水素漏れ検知センサは「熱伝導式」という独自の検知方式を用い、劣化が少なく耐久性が高いだけでなく、起動性やレスポンスも優れる高性能な製品です。
CTAS-T(広範囲排気温度センサ) (温度センサ)
低温から900℃まで広範囲で排気ガス温度を検知するセンサです。DPFや触媒を保護し、浄化システム効率を向上することで、省燃費と排気ガスのクリーン化に貢献しています。耐熱性、設計自由度に優れ、排気管や触媒ケースに取り付け可能。
高温や振動など厳しい環境下でも高い信頼性を実現します。
OZAS-S5/-S6(2輪車用小型ジルコニア酸素センサ) (酸素センサ)
小型、軽量、ヒータレスタイプの酸素センサで、2輪車の空燃比制御に使用します。排気ガス熱量を利用することで電力を必要としないため、小排気量車の使用に適しています。その小型構造により、フレキシブルな取り付け要件への対応が可能です。
OZAS-S4(ジルコニア酸素センサ) (酸素センサ)
排気ガス中の酸素濃度の濃淡で、0←→1Vを発生します。排気ガス浄化システムの中枢部品として空燃比を制御しクリーンエアーに貢献しています。また、低温スタート時のエミッション低減のために、エンジンキーON後、即時フィードバック制御が可能なタイプもあります。
XCU-UA (センサ制御ASIC) (ASIC)
XCU-UAは、ZFAS-Uの基本制御回路です。制御回路を1チップ化したASIC、車両CPU間のインターフェイス回路として、ZFAS-Uをコントロールします。
また、ZFAS-Uの素子温制御情報を車両ECUへ出力し、素子温度コントロールすることで、安定した酸素濃度出力を得ることができます。
ZFAS-U2-SM(全領域空燃比センサ 制御回路コネクタ内蔵タイプ) (酸素センサ)
コネクタ内にセンサ制御回路を内蔵したSmartタイプの全領域空燃比センサです。
これによりASICやセンサ制御回路を車両ECUに組み込む開発工数を削減することが可能になります。
ZFAS-U3 (全領域空燃比センサ) (酸素センサ)
排気ガス中の酸素濃度に応じた出力を発生し、リッチからリーンまでの全領域での緻密な空燃比制御を可能にし、排気ガスのクリーン化に貢献します。またZFAS-U3の制御を行うインターフェイス回路として活躍するXCU-UAと組み合わせることで、その性能を発揮します。
NHTC セラミックグロープラグ (グロープラグ)
ヒータの高温化及び長寿命化をはかるため、ヒータ部にファインセラミックス(窒化ケイ素)を使用したディーゼルエンジン用グロープラグです。
急速昇温特性と高温のアフターグローにより、始動時間の短縮とエミッション低減
に貢献しています。
2輪用市販スパークプラグ (MotoDX) (スパークプラグ)
混合気の流れや火炎の拡がりを阻害しにくい外側電極を使用することで、効率よく火花ギャップに混合気を導くことが可能になり、より理想的な燃焼を実現した2輪専用スパークプラグです。
M10高性能スパークプラグ/ スーパーロングリーチ (スパークプラグ)
エンジンの多様化(DI化、ツインスパーク化、高出力化、ターボ化、コンパクト化など)に対応するために小型/軽量設計されたスパークプラグです。
バルブ周辺のレイアウトの自由度が向上する為、燃費効率の改善に貢献するスパークプラグです。
NGKプレミアムRXプラグ (スパークプラグ)
抜群の着火性を実現し、低燃費、耐汚損性、長寿命等、トータル性能を極めた次世代プレミアムスパークプラグです。
切削工具 (工具)
多彩な素材やタイプの切削工具が様々な自動車部品(鋳鉄部品、高硬度材、シリンダーブロック、ミッションケースなど)の高能率加工に使用されています。ステンレス、炭素鋼、チタンなどあらゆる被削材に対応する製品を揃えています。
車載電子機器用パッケージ・基板 (Ceramic package)
車載電子機器用セラミックパッケージは現在主流である樹脂製の基板より強度、気密性、放熱性、信頼性に優れています。またセラミックの積層技術により電子部品の小型化、高性能化に貢献し、運転支援、安全、快適を支えるシステムに活用されています。
高周波用途多層LTCC"NOC"(Ceramic package)
自動運転や高度道路交通システムなど大容量通信社会での活用が見込まれるセラミック製基板です。
高周波用多層LTCCは現在主流である樹脂製の基板より優れた特性を持っており、未来の超高速・大容量通信に対応可能です。これによって「人」、「道路」、「クルマ」をタイムリーにつなげ、情報共有により交通事故、渋滞の問題解決や完全自動運転システムなどへの活用が期待されます。
ZFAS-N2.1(NOxセンサ) EGS-NX2 (NOxセンサ)
排気ガス中のNOx濃度と酸素濃度を同時かつ高精度に測定可能なセンサです。
ガソリンリーンバーンエンジンやディーゼルエンジンのNOx浄化システムに組み込まれ、制御のサポートやシステムの故障検知に用いられることにより、省エネとクリーンエアーに貢献します。
ZFAS-S4(2輪車用積層型酸素センサ) (酸素センサ)
小型、軽量、ヒータ付タイプの酸素センサで、2輪車の空燃比制御に使用します。
2輪車の使用環境を考慮した小型、軽量、高耐振性を実現したセンサで、通常の酸素センサより大幅な小型化を実現しています。