三菱ふそう

小間番号:EC03

〜見どころ〜

すべてが積み木のように集まり、未来を創り上げる様子を「キューブ」で表現しました。

これは、ブランドスローガンである「Future Together」に込められた、「共に未来を創る」という私たちの理想を表しています。

ブース内では、グリーンで持続可能な未来に向けた私たちのビジョンを示す製品やサービスを紹介します。

まずは今年発売した電気小型トラック「eCanter」の新型モデルです。新型「eCanter」は動力取り出し装置(ePTO)の搭載により様々なビジネス用途に合わせた架装が可能となりました。架装の一例としてダンプ車両とゴミ収集車を展示します。

そして、お客様の電気トラックのビジネスニーズに合わせた包括的なサービスを提供する「FUSO eモビリティソリューションズ」のご紹介します。

「eCanter」専用のリース商品「FUSOグリーンリーフR」、車両の管理・モニタリングのためのテレマティクス機能「TruckonnectR」、日本初公開となる米Ample社のバッテリー交換ステーションと交換式バッテリーモジュールを装着した新型「eCanter」、そして株式会社ダイヘンのワイヤレス充電システムをご紹介します。

また、今秋発売予定の大型トラック「スーパーグレート」も世界初公開します。
Ample社のバッテリー交換ステーション・交換バッテリーモジュールを装着した新型eCanter (参考出展、車両、BEV)

三菱ふそうとAmple社によるバッテリー交換技術をご紹介します。日本で初めての公開試験として、バッテリー交換ステーションによって新型「eCanter」のバッテリーを5分で交換するデモンストレーションを行います。このソリューションは、お客様の「eCaner」へのスムーズな導入をサポートする「FUSO eモビリティソリューションズ」の一つとして検討しています。
今回世界初公開となる新型「スーパーグレート」は、経済性・安全性・快適性を向上し、フルモデルチェンジしました。新型モデルは総排気量12.8Lの新型エンジンをラインナップし、キャブの空気抵抗改善やころがり抵抗が少ないタイヤの採用で、経済性と環境性能を向上しました。先進安全システムを新規搭載し、従来モデルより搭載のレベル2の高度運転支援機能「アクティブ・ドライブ・アシスト2」と合わせて安全性を大幅強化しました。新型モデルはキャブデザインを一新し、ふそうブラックベルトをフロントマスクに採用しました。スーパーハイルーフのキャビンも新たに採用することで、ドライバーの居住空間の快適性も高めました。
新型スーパーグレート (参考出展、車両、ICE(ディーゼル))
新型eCanterゴミ収集車 (参考出展、車両、BEV)

JMS 2023で展示する新型「eCanter」のゴミ収集車は、EVの持つ都会的なイメージを活かし、建築物の調和と汚れの溜まりにくい構造を目的とする直線を基調にしたフラットなデザインです。騒音や振動が少ない「eCanter」は早朝や深夜での走行や作業に適しており、環境に配慮した地域サービスに貢献できる車両です。
新型eCanterダンプ車両 (参考出展、車両、BEV)

新型「eCanter」は、動力取り出し装置(ePTO)を搭載することで架装バリエーションを拡大し、新たにダンプ車両が登場しました。ゼロ・エミッションの「eCanter」は走行時に排ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないため、環境や地域の暮らしに配慮した作業を可能にします。
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大容量ワイヤレス充電システム (市販品、充電システム)

ダイヘンのワイヤレス充電システムは、商用車を含むさまざまな車両に、充電のための非接触ソリューションを提供しています。

通常の充電器がプラグを差す必要があるのに対し、ワイヤレス充電システムは車両が駐車された瞬間から、自動的に充電が始まります。

これにより、車両の充電に時間や手間をかける必要がなくなり、充電を忘れるリスクも軽減され、電気自動車の利便性が向上します。

このシステムは、駐車された車両に接触しない独自の技術で、プラグを使った有線充電器と同等レベルの、効率的な充電を実現します。

特に商用車、例えば配送車の場合、運用コストだけでなく、従業員の労働コストや運用効率を向上させるのに役立ちます。