JEMY EV48 (参考出展、車両、BEV)
(株)IAT

小間番号:E7207

〜見どころ〜

ヤマト・インダストリーとIATの合同ブースでは、日本発売予定のBEV商用バン「JEMY EV48」と、IAT独自開発のEVプラットフォームを採用したフルサイズピックアップトラックのコンセプトモデル「IAT T-MAD」を展示します。

ヤマト・インダストリーは1937年創業の樹脂部品及び物流機器の製造・販売事業者です。そのパートナーであるIATは2001年に日本で創業した中国最大の自動車エンジニアリング会社で、中国と日本の両市場でEV関連の知識と経験を有しています。

ヤマト・インダストリーは「JEMY」ブランドを新たに設立し、IATの協力のもとで日本の電動モビリティ分野へ新規参入します。

JEMYは「Japanese Electric Mobiloty by Yamato Industry」の頭文字で、「日本の電動モビリティ文化をヤマト・インダストリーが変えて行く」という想いを込めました。その第一号車「JEMY EV48」は、中国の「金琥汽車(JENHOO AUTO)」が製造するBEV商用バンの日本モデルで、日本専用のスーパーハイルーフと完全ウォークスルーを追加採用します。

同時出店の「IAT T-MAD」は、IAT独自開発のEVプラットフォームを採用したフルサイズピックアップトラックのコンセプトモデルです。一目見たら忘れない大胆なエクステリアと、コクピット感のあるセンタードライビングポジションや特徴的な菱形シートレイアウトを採用するインテリアが特長です。
T-MADは、IAT独自のEVプラットフォームを採用したフルサイズピックアップトラックです。

合計600kWのモーターを前後に1基ずつ搭載し、航続距離は600km、拡張バッテリー追加で800kmです。

デザインはIATと株式会社SN DESIGN PLATFORM(代表:中村史郎氏)が共同で行いました。コンセプトは「未開の地を走破するスペースシップ」です。大開口ピラーレス観音開きドアの外観は、一目見たら忘れない大胆なフォルムです。室内にはコクピット感のあるセンタードライビングポジションと特徴的な菱形シートレイアウトを採用しました。多彩なシートアレンジが、快適なコミュニケーション空間を提供します。
IAT T-MAD (参考出展、コンセプトカー)
EV48は、ヤマト・インダストリーが日本で販売を行う予定のJEMYブランドの完成車第一号車です。

構想段階からBEV物流車に最適化されており、リヤ配置モーターの後輪駆動、電池の車両中央配置、ロングホイールベース&ショートオーバーハング、フラットフロアを採用します。

100%貨物用途に割り切り窓枠プレスが無いサイドパネルは、自由なグラフィック表現を容易にします。

前席と荷物室の隔離パーティション、Bピラーレスの大開口スライドドア、作業机になる助手席で、物流現場の様々なニーズに応えます。

日本仕様はスーパーハイルーフも採用、完全ウィークスルーが配送作業者の身体的負担を軽減します。
余白