従来は、エンジン保護の為に「Microlon　メタルトリートメントリキッド」を使用していましたが、今回から性能的にも優秀な「エコオイル　Zero Friction」を使用する事に決定しました。

今回は、4875km走行時にエンジンに添加しておりました「Microlon　メタルトリートメントリキッド」の保護性能が低下して来る総走行距離となりましたので、改めてエンジンに添加する必要があり、その添加剤として「エコオイル　Zero Friction」を選択しました。

まずは、いつもの様にエンジンオイル交換作業から始めます。

エンジンアンダーカバーを取り外し、エンジンオイルドレーンプラグを取り外しエンジンオイルを抜き取ります。

この時に、取り外したドレーンプラグを清掃し、特にドレーンプラグパッキンに亀裂、損傷等の異常が無い事を目視により確認しておきます。

エンジンオイルが完全に抜き取れましたら、ドレーンプラグを取り付け、オイルフィルターの交換も行います。

用意しましたエンジンオイルをオイルジョッキに注入し、「エコオイル　Zero Friction」を適量入れ、混ぜ合わせます。

今回は一般的に指示されている5～8％の規定量ではなく、400mℓボトル1本を添加しました。

今回使用しましたオイルジョッキは2リットルタイプの物ですので、エンジンオイルは3回に分けてエンジンに注入します。

従って、「エコオイル　Zero Friction」も3回に分けてオイルジョッキに注入し、エンジンオイルと混ぜ合わします。

攪拌棒、もしくはロングドライバー等を使用し、オイルジョッキに注入したエンジンオイルと「エコオイル　Zero Friction」を均一になるまで攪拌します。

均一に攪拌出来たところで、エンジンオイルフィラープラブを取り外し、エンジンオイル＆添加剤をエンジンに注入します。

この場合、エンジンオイル＆添加剤の合計注入量がエンジンオイル規定量となっている必要がありますので、「エコオイル　Zero Friction」を400mℓ注入した分、エンジンオイルを400mℓ減らしておく必要があります。

規定量のエンジンオイル＆添加剤がエンジンへ注入出来ましたら、エンジンオイルフィラープラグを取り付けエンジンを始動します。

この時に、エンジンオイルドレーンプラグ、オイルフィルター等からエンジンオイルが漏れていない事を確認します。

ここで一旦エンジンを停止し、エンジンオイル＆添加剤が規定量確実に入っている事をエンジンオイルレベルゲージで確認しておきます。

エンジンオイル＆添加剤の量が確実に規定量入っている事が確認出来ましたらエンジンアンダーカバーを取り付けエンジンを始動します。

エンジン始動後、約30分間街乗り走行を行い添加剤をエンジン内部に馴染ませます。

約30分間の街乗り走行が不可能な場合には、約30分間のアイドリングを行います。

今回は、予めエンジンオイルに「エコオイル　Zero Friction」を混ぜ合わせてからエンジンへ注入しましたが、エンジンオイルを先にエンジン内部へ注入後、「エコオイル　Zero Friction」をエンジン内部へ注入する場合には、エンジンへ注入直後の街乗り走行時間、又はアイドリング時間が大きく増加します。

その後も、エンジンオイルに「エコオイル　Zero Friction」添加直後は少し多目に走行し、エンジン内部へ「エコオイル　Zero Friction」を馴染ませる様にする事をお奨めします。

次回、エンジンオイル交換時に「エコオイル　Zero Friction」を今回使用した半分の量の200mℓ添加する予定です。

これにより、更にエンジン内部への定着率が上がり、添加剤としての本来の性能が発揮されます。