ロードホイール&タイヤ交換

2006年07月16日 46600km

今回もCOCKPIT Beで・・・

こんな風に売られていました

こんな風にも売られていました

4本、お買い上げしました♪

タイヤは、ブリヂストン POTENZA RE050

作業に入ります

今日は、スリップサインの露出が間近になったタイヤを交換する事にしました。

今回もお世話になるのはCOCKPIT Beです〜♪

ロードホイールも、タイヤ交換に合わせて交換する事に・・・!

5号機の為に、BBS社製 鍛造アルミロードホイール RE ACQ Champion Edition(2003year's)を選定しました。

ダイヤモンドシルバークリアに塗装され、センターエンブレム及びBBSロゴステッカーは赤となっています☆

タイヤは、ブリヂストン製 POTENZA RE050を選びました。

いつもと同じならば、今回もブリヂストン社製 POTENZA RE01Rを選定しているはずですが、新たに装着するロードホイールに適合するサイズの製造がされていない為、今回はブリヂストン社製 POTENZA RE050となりました。

サイズは、フロントが245/40R18、リヤが275/40R18を選定し、従来装着していたサイズよりも少し幅が広くなりました☆

5号機をリフトにセットし、早速作業に取り掛かります。

ロードホイールをタイヤチェンジャーにチャッキングします

エアバルブを取り付けます

タイヤにビードクリームを塗ります

内側のビードが入りました

外側のビードも入れます

窒素ガスを2回入れします

ロードホイールをタイヤチェンジャーにチャッキングし、ビードブレーカーアームをセットします。

セットし終わったビードブレーカーアームを一旦後方へ起こします。

ロードホイールに適合するエアバルブを取り付けます。

タイヤにビードクリームを塗り、ホイールにセットします。

一旦後方へ起こしておいたビードブレーカーアームを前方へ戻し、タイヤチェンジャーを作動させ、ロードホイールにタイヤを組み付けます。

ロードホイールのエアバルブ位置と、タイヤの軽点(黄色マーク)を合わせます。

エアバルブよりタイヤに窒素ガスを注入し、ビードを膨らませます。

ビードが膨らみましたら、ここで一旦窒素ガスを抜きながらエアバルブのバルブコアを取り付けます。

再び窒素ガスをタイヤに注入し、規定空気圧(今回は2.5kg/cm²)に調整します。

これによって、タイヤ内部に充填される窒素ガスは、非常に純度が高くなる訳です。

軽点に注意します

センターキャップを外し、ハブリングをセットします

ホイールバランサーにセットします

ホイールバランサーを作動させ、アンバランスを測定します

正確な位置にバランスウェイトを取り付けます

ロードホイール保護材を吹き付けます

ロードホイールを磨き上げます

ロードホイールとタイヤの組み付けが終わりましたら、ホイールバランサーに取り付け、アンバランスを確認します。

ホイールバランサーを作動させ、アンバランスを示された所にバランスウェイトを指示量取り付けます。

バランスウェイトは、ホイールバランサーが示す位置に正確に取り付ける必要があります。

バランスウェイトの取付が終わりましたら、再度ホイールバランサーを作動させ、アンバランスが残っていない事を確認します。

純正のロードホイールを取り外します

摩耗したフロントタイヤ

摩耗したリヤタイヤ

純正のロードホイールを取り外します

ガイドピンを取り外します

装着準備が整ったロードホイール&タイヤはロードホイール保護材を塗布し、磨き上げて取り付けの順番を待ちます。

5号機に既に取り付けられています純正のロードホイール&タイヤを取り外します。

フロントディスクローターには、純正ロードホイール取り付け時のガイドピンが取り付けられていますので、取り外す必要が有ります。

4輪共にハブ、ディスクローターのロードホイール装着部をエアリューターを使用し錆を落とします。

取り外したガイドピン

これからエアリューターで錆を落とします

綺麗に錆を落として行きます

新たに準備したロードホイール&タイヤを取り付けます

レーシングラグナットで取り付けます

フロントも取り付けます

仮締め付けまで終わりました

トルクレンチで本締めします

綺麗に丁寧にエアリューターを使用し、錆を落として行きます。

ハブ、ディスクローターのロードホイール装着部の錆が綺麗に落ちましたら、予め用意していましたロードホイール&タイヤを取り付けて行きます。

今回は、BBSレーシングラグナットを使用し、取り付けます。

4輪共にロードホイール&タイヤを取り付け、仮締めします。

ここでリフトを下げ、トルクレンチを使用してホイールナットを規定トルクで本締めします。

フロントサイドからの装着状態

リヤサイドからの装着状態

最終的な仕上げを行います

純正のロドホイール&タイヤ・・・

4輪ホイールアライメントを調整します

新しいロードホイール&タイヤの装着が終わりましたら、車体最外側からロードホイール&タイヤが突出していないかどうか等の装着状態の確認を行います。

ここで一旦試運転を行い、走行状態等を確認します。

試運転の結果、異常が無ければ4輪ホイールアライメントの測定・調整を行います。

従来装着していたロードホイール&タイヤとはJ数値、タイヤ幅等が異なっていますので、ここで改めて4輪ホイールアライメントの測定・調整を行う必要があります。

4輪ホイールアライメントの測定・調整が終わりましたら、再度試運転を行い走行状態等を確認します。

また最後に、トルクレンチを使用し、規定トルクでホイールナットを増し締めする事も忘れてはいけません。

今回、ロードホイール&タイヤを交換する一連の作業に掛かった時間は約3時間・・・!

たかがロードホイール&タイヤ交換と侮る事は出来ません。

確実な作業、丁寧な作業・・・。

そんなCOCKPIT Beの作業だからこそ、いつも仕事を任せています♪


※COCKPIT Beでは、一般のお客様はピット内に立ち入る事は出来ません。作業の様子はショールームから見る事が出来ます☆ 匠の技を是非ご覧下さい〜♪


ロードホイール&タイヤ装着協力  COCKPIT Be