2007年02月24日 000501km
Z33型車(VQ35HR型エンジン搭載車)エンジンルーム
エンジンルーム下側
サービスホールからドレーンプラグが見えています
ドレーンプラグを外し・・・
エンジンオイルを抜き取ります
ニッサンモーターオイル エンデュランス
エンジン上部に取り付けられている・・・
フィラーキャップを取り外し・・・
新しいエンジンオイルを注入します
オイルレベルゲージを抜き、・・・
エンジンオイル量を点検します
抜き取ったオイル(左側)、新油(右側)
6号機を新車で下ろし、総走行距離(ODOメーター表示)が500kmを越えました。
第1回目のエンジンオイル交換を行う事にしました。
早過ぎると思われる方も多いでしょうが、500km走行時には必ず1回目のエンジンオイル交換を行う様にしています。
VQ35HR型エンジン搭載の、Z33型車エンジンルームを確認します。
エンジン自身が大きくなった様に思われます。
リフトに車両をセットし、車両をリフトアップします。
車両を下側から確認すると、エンジンルーム全体に樹脂製アンダーカバーが取り付けられています。
このアンダーカバーには、エンジンオイルパンに取り付けられているエンジンオイルドレーンプラグを取り外し、エンジンオイルを抜き取る為のサービスホールが設けられています。
アンダーカバーに設けられているサービスホールより、エンジンオイルドレーンプラグを取り外します。
この時に、エンジンオイルドレーンプラグに挿入されているドレーンパッキンを交換しておきます。
ドレーンパッキンの状態を確認し、全く異常が無ければ必ずしも交換する必要はありませんが、エンジンオイルが漏れる可能性がある為、ドレーンパッキンは交換する事をお奨めいたします。
ドレーナーを用意し、エンジンオイルを抜き取ります。
エンジンオイルが抜け取れましたら、取り外したエンジンオイルドレーンプラグを元通りにエンジンオイルパンに取り付け、規定トルクで締め付けます。
リフトを下げ、エンジンオイルの注入を行います。
今回も、エンジンオイルは”ニッサンモーターオイル エンデュランス”を使用する事といたしました。
エンジン上部に取り付けられているエンジンオイルフィラープラグを取り外します。
エンジンオイルをオイルジョッキに注ぎ入れます。
エンジンオイルフィラープラグが取り付けられていたエンジンオイル注入口から、オイルジョッキに注ぎ入れておりましたエンジンオイルを注入します。
出来れば、エンジンオイルの銘柄毎にオイルジョッキを用意し、他種のエンジンオイル等と混ざり合う事は、微細な割合でも避ける様にする事をお奨めいたします。
エンジンオイルが注入出来ましたら、そのままの状態で約10分待ちます。
約10分経過しましたら、エンジンオイルレベルゲージで、エンジンオイルが規定量入っている事を確認します。
エンジンオイルが規定量入っている事が確認出来ましたら、エンジンオイルフィラーキャップを取り付けます。
最後に、取り外した部位が元通りに戻されているか、取り外したエンジンオイルドレーンプラグが規定トルクで確実に締め付けられているかを確認し、エンジンオイルドレーンプラグからエンジンオイルが漏れていない事を確認しておきます。
簡単な作業ですが、確実に行いたいものです。
今回の作業で抜き取りましたエンジンオイル(廃油)と、用意しておりました”ニッサンモーターオイル エンデュランス”(新油)を比較してみました。
抜き取ったエンジンオイルは、透明感はあるものの、とても500km走行時で抜き取ったエンジンオイルには見えない位の汚れ具合と思えるほどです。
この抜き取ったエンジンオイル中には、金属の微細な粉状の異物が浮遊しており、新車時には早目にエンジンオイルを交換し、この金属の微細な粉状の異物を早急に除去してしまう必要があります。
折角のクルマですから、末永く大切に乗りたいですね。