エンジンオイル&オイルフィルター交換

2007年03月04日 001008km

Z33型車(VQ35HR型エンジン搭載車)エンジンルーム

エンジンルーム下側

アンダーカバーを取り付けました

エンジンオイルの漏れが無い事を確認します

サービスホールから覗いています

6m/mのボルトを取り外し・・・

中央にあるクリップを外して・・・

アンダーカバーが外れました

アンダーカバーを外したエンジンルーム下部

ドレーンプラグを外し・・・

エンジンオイルを抜き取ります

取り外したドレーンプラグ

オイルフィルターの取り付け位置

フィルターレンチを使って緩め・・・

取り付け部からエンジンオイルが出て来ました

オイルフィルターが外れました

取り付け部を点検し清掃しておきます

PITWORKのオイルフィルターを用意しました

パッケージを開け・・・

リップ部にエンジンオイル等を塗布します

オイルフィルターを手で締め付けます

取り付けが完了したオイルフィルター

ニッサンモーターオイル エンデュランス

エンジン上部に取り付けられている・・・

フィラーキャップを取り外し・・・

新しいエンジンオイルを注入します

オイルレベルゲージを抜き、・・・

エンジンオイル量を点検します

前回、総走行距離(ODOメーター表示)が500kmの時点でエンジンオイルの交換を行いましたが、更に約500km走行し総走行距離(ODOメーター表示)が1000kmを越えました。

第2回目のエンジンオイルの交換、及び第1回目のオイルフィルターの交換を行う事にします。

リフトに車両をセットし、車両をリフトアップします。

車両を下側から確認すると、エンジンルーム全体に樹脂製アンダーカバーが取り付けられています。

このアンダーカバーには、エンジンオイルパンに取り付けられているエンジンオイルドレーンプラグを取り外し、エンジンオイルを抜き取る為のサービスホールが設けられています。

このサービスホールからオイルフィルターの脱着も行えますが、オイルフィルターを取り外す際にオイルフィルター取り付け部から出て来るエンジンオイルがアンダーカバーに付着する可能性がある為、あえてアンダーカバーを取り外し、エンジンオイル&オイルフィルターの交換を行う事にいたしました。

アンダーカバーを取り付けている6m/mのボルトを取り外し、中央に取り付けてある樹脂製のクリップを外し、アンダーカバーを取り外します。

アンダーカバーが外れましたら、アンダーカバー、取り付けボルト等を整理して保管しておきます。

エンジンオイルパンに取り付けられているエンジンオイルドレーンプラグを取り外し、ドレーナーを使用しエンジンオイルを抜き取ります。

この時に、エンジンオイルドレーンプラグに挿入されているドレーンパッキンを交換しておきます。

ドレーンパッキンの状態を確認し、ドレーンパッキンは必ず交換する事をお奨めいたします。


エンジンオイルが抜け取れましたら、取り外したエンジンオイルドレーンプラグを元通りにエンジンオイルパンに取り付け、規定トルクで締め付けます。

オイルフィルターをフィルターレンチを使用し、オイルフィルターを緩めます。

手でオイルフィルターを回しながら取り外します。

この時に、オイルフィルター取り付け部のネジ部に引っ掛かり等が無い事を点検しておきます。

オイルフィルターが外れましたら、エンジン側のオイルフィルター取り付け部にオイルフィルターのリップラバーが外れて付着していないか、また摩耗、傷等の有無を点検しておきます。

また、エンジン側のオイルフィルター取り付け部からエンジンオイルが抜け切りましたら、エンジン側のオイルフィルター取り付け部を清掃しておきます。

オイルフィルターは、日産純正部品扱いとなるPITWORK製品を使用する事にいたしました。

パッケージを開け、オイルフィルターが元取り付けられていた製品と同等の製品かを確認します。

オイルフィルターにリップラバーが確実に取り付けられている事を確認し、このリップラバー部にエンジンオイル等を薄く塗布し、オイルフィルターをエンジン側のオイルフィルター取り付け部に取り付ける際、捻じ切れる事を避けます。

オイルフィルターの取り付けは、手だけで目一杯の力でオイルフィルターを締め付けます。

リフトを下げ、エンジンオイルの注入を行います。

今回も、エンジンオイルは”ニッサンモーターオイル エンデュランス”を使用する事といたしました。

エンジン上部に取り付けられているエンジンオイルフィラープラグを取り外します。

エンジンオイルをオイルジョッキに注ぎ入れます。

エンジンオイルフィラープラグが取り付けられていたエンジンオイル注入口から、オイルジョッキに注ぎ入れておりましたエンジンオイルを注入します。

出来れば、エンジンオイルの銘柄毎にオイルジョッキを用意し、他種のエンジンオイル等と混ざり合う事は、微細な割合でも避ける様にする事をお奨めいたします。

エンジンオイルが注入出来ましたら、エンジンオイルフィラーキャップを取り付けエンジンを始動し油圧警告等が消灯するのを待ってエンジンを止めます。

そのままの状態で約10分待ちます。

約10分経過しましたら、エンジンオイルレベルゲージで、エンジンオイルが規定量入っている事を確認します。

エンジンオイルが規定量注入出来ていましたら、エンジンを始動し再度車両をリフトアップします。

オイルフィルターの取り付け部からエンジンオイルが漏れていない事を確認します。

エンジンオイルの漏れが無いようでしたらエンジンを停止し、アンダーカバーを取り付けます。

最後に、取り外した部位が元通りに戻されているか、取り外したエンジンオイルドレーンプラグが規定トルクで確実に締め付けられているか、オイルフィルターが確実に締め付けられているかを確認しておきます。

簡単な作業ですが、確実に行いたいものです。

折角のクルマですから、特に運行を開始した直後には気を配り、末永く大切に乗り続けたいたいですね。