クリーンフィルター交換

2011年02月21日 010012km

エアコンクリーンフィルターに同梱されておりますエアコンクリーンフィルターコーションラベルを、グローブボックス収納部に貼り付けます。

エアコンクリーンフィルターカバー左端の凸部を、エアコンクリーンフィルターケース左端の凹部に、左側へスライドさせながら挿入します。

エアコンクリーンフィルターカバー右端部の抓みを、エアコンクリーンフィルターケース右側の凹部に嵌め込みます。

エアコンクリーンフィルターカバーを取り付けました。

エアコンクリーンフィルターカバーが外れましたら、エアコンクリーンフィルターケース内に収められているエアコンクリーンフィルターが見えて来ます。

エアコンクリーンフィルターを指で摘みながら手前側へと引き出します。

エアコンクリーンフィルターケースより、エアコンクリーンフィルターカバーを取り外しました。

グローブボックスA'ssyを取り外すと、ブロアンファンユニットが見えて来ます。

ブロアファンユニット上部に、クリーンフィルターは取り付けられています。

NISSAN FAIRLADY Z(Z34系)の車両の場合、エアコンクリーンフィルターは 他の自動車にも多く取り付けられているグローブボックスの奥側に取り付けられています。

グローブボックスを閉めました

必要事項を記入しました

クリーンフィルターメンテナンスラベル

コーションラベルをグローブボックス収納部に貼り付けました

クリーンフィルターコーションラベル

グローブボックス収納部

クリーンフィルターを取り出しました

クリーンフィルター (左:取り外した物、右:新品)

クリーンフィルターが外れました

クリーンフィルターを引き出します

クリーンフィルターのケース、カバーが見えています

総走行距離が10,000kmを越えた時点で、エアコンクリーンフィルターを交換する事に致しました。

用意したエアコンクリーンフィルターは、

日産純正部品 クリーンフィルター (品番:B7277-1EA0A)

です。

エアコンフィルターの交換作業前には、必ずエンジンを停止し、ブロアファンの回転を停止させておく必要があります。

これを怠ると、エアコンフィルターカバーをエアコンフィルターケースから取り外す際、エアコンフィルターでキャッチされている塵等が噴出し、作業者に障害等を及ぼす恐れがあります。

また、エアコンフィルターをエアコンフィルターケースから抜き取る際、指先が回転中のブロアファンに接触し、作業者が障害等を負ったり、ブロアファンが破損、ブロアモーターの軸ずれ等、車両故障の原因ともなりかねません。

エアコンケース内を清掃する必要があり清掃作業を実施する際には、エアコンフィルターケース内からブロアファンユニット内へ異物、塵等を入れ(落とし)てしまわない様に注意する事が必要です。

異物、塵の種類、大きさによっては、ブロアファン作動時にブロアファン、ブロアモーター等を損傷してしまう可能性があります。

エアコンフィルターカバーをエアコンフィルターケースに取り付けた後 エア漏れの確認を行いますが、もしエア漏れが発生している様であれば”隙き間テープ”等でシールしておく事を推奨致します。

この作業を怠った場合には、ブロアファン、エアコンフィルターの機能が十分に発揮されません。

ただし、この作業を行う場合には、”隙き間テープ”等が大きく垂れ下がったり、余分にはみ出さない様に加工を施す等の工夫が必要です。

もし、取り付けた”隙き間テープ”等が大きく垂れ下がったり、余分にはみ出している場合には、この垂れ下がり、はみ出し部位がエアコンフィルターケースからブロアファンユニットのケース内に入り込み、最悪の場合には発熱・発火し、車両火災となる可能性があります。

発熱・発火し、車両火災とならない場合にでも、ブロアファン、ブロアモーターを損傷させる原因に繋がる事がありますので注意しながらの作業を推奨致します。

グローブボックスリッド奥側上部の左右に設けられている爪部は、特に年数が経過している車両の場合には注意しながら作業を行います。

この爪部が破損してしまう場合があります。

このグローブボックスリッドの爪部をグローブボックスケースの切り欠き部から外す場合には、必ず先にグローブボックス内に収められている物を取り出してから作業を行う様にします。

グローブボックス内に収められている物が、グローブボックスケース奥側へと入り込んでしまい、この入り込んだ物を取り出すのに大変な苦労をさせられる場合があります。

また、グローブボックス内に重量物が収められていると、グローブボックスリッドの爪部をグローブボックスケースの切り欠き部から外した際、勢い良くグローブボックスが下側へ移動し、グローブボックス、グローブボックス下側の蝶番部分、及びこの蝶番が取り付けられている車両側の部品等が大きく損傷してしまう場合があります。

エアコンフィルターの交換時期は、自動車メーカーが指定する期間、あるいは部品メーカーが指定する期間等がありますが、必要に応じて適宜交換する事も必要です。

エアコンフィルターを清掃し再使用する事は、エアコンフィルター、ブロアファン等の性能を低下させる可能性がある他、粉塵を撒き散らす結果となり、近隣への迷惑行為となる事がありますので、必ず新品のエアコンフィルターに交換する事を推奨致します。


グローブボックッスを閉めます。

コーションラベル、メンテナンスラベルを貼り付けました

メンテナンスラベルをグローブボックス収納部に貼り付けました

エアコンクリーンフィルターコーションラベル、必要事項を記入したエアコンクリーンフィルターメンテナンスラベルをグローブボックス収納部に貼り付けました。

エアコンクリーンフィルターに同梱されておりますエアコンクリーンフィルターメンテナンスラベルに必要事項(交換年月日、交換時総走行距離数)を記入し、グローブボックス収納部に貼り付けます。

グローブボックスA'ssyをダッシュボードに取り付けます。

エアコンクリーンフィルターケース内にエアコンクリーンフィルターを挿入しました。

これより、エアコンクリーンフィルターカバーを取り付けます。

グローブボックスA'ssyを取り付けました

クリーンフィルターカバーを取り付けました

カバー右端部の抓みを、ケース右端の凹部に嵌め込みます

カバー左端の凸部を、ケース左端の凹部に嵌め込みました

クリーンフィルターカバーを取り付けます

用意した、新品のクリーンフィルター

取り外したグローブボックスA'ssy

クリーンフィルターを取り出しました

クリーンフィルター本体、取扱説明書、コーションラベル

エアコンクリーンフィルターケース内より、エアコンクリーンフィルターを取り出しました。

エアコンクリーンフィルターを取り外れた状態で、エアコンクリーンフィルターケース内を見ます。

必要であれば、エアコンクリーンフィルターケース、エアコンクリーンフィルターカバーを清掃します。

この時には、ブロアファンユニット内部に異物、塵等を入れてしまわない様にする事が大切です。

エアコンクリーンフィルターケースに取り付けられていますエアコクリーンフィルターカバーを取り外します。

エアコンクリーンフィルターカバーの右端部にある摘みを起こす様にして樹脂製の爪を外します。

エアコンクリーンフィルターカバーを右側へスライドさせ、エアコンクリーンフィルターケースよりエアコンクリーンフィルターカバーを取り外します。

取り外したクリーンフィルター

クリーンフィルターが見えました

取り外したクリーンフィルターカバー

クリーンフィルターカバーが外れました

クリーンフィルターカバー右端部の抓みを起こします

グローブボックスA'ssyを取り外しました

グローブボックスA'ssyを取り外しました。

グローブボックスA'ssyを取り外します。

グローブボックスを開け、グローブボックスA'ssyを取り付けているビス 7本を取り外します。

グローブボックスA'ssyを、車両の後部側へと引き出す様にダッシュボードより取り外し、グローブボックスランプのハーネスカプラーを取り外します。

グローブボックスランプ ハーネスカプラーを外します

グローブボックスA'ssy取り付けビス

グローブボックスA'ssyを取り外します

助手席側にあるグローブボックス

日産純正 クリーンフィルター

ケースに新品のクリーンフィルターを挿入しました

ケースに新品のクリーンフィルターを挿入します

新品のエアコンクリーンフィルターをパッケージから取り出します。

エアコクリーンフィルターは、必ずしも同一形状とは限りませんので、予め装着が可能な形状である事を確認しておく必要があります。。

今回の整備で使用した日産純正部品のエアコンクリーンフィルターは、初めから車両に装着されていたエアコンクリーンフィルターと同一形状でした。

また、エアコンフィルターには取り付ける向きがありますので、指定された向きに取り付ける様にする事が必要です。