NISSAN FAIRLADY Z Roadster Z33型 |
NISSAN FAIRLADY Z Roadster Z33型 Version T |
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車名・型式 | ニッサン CBA-HZ33 |
ニッサン CBA-HZ33 |
全長(mm) | 4310 | 4310 |
全幅(mm) | 1815 | 1815 |
全高(mm) | 1325 | 1325 |
室内寸法・長(mm) | 1000 | 1000 |
室内寸法・幅(mm) | 1475 | 1475 |
室内寸法・高(mm) | 1125 | 1125 |
ホイールベース(mm) | 2650 | 2650 |
トレッド・前(mm) | 1535 | 1535 |
トレッド・後(mm) | 1540 (18インチ装着時 1545) |
1540 (18インチ装着時 1545) |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
車両重量(kg) | 1550(1560) | 1550(1560) |
乗車定員 | 2名 | 2名 |
車両総重量(kg) | 1660(1670) | 1660(1670) |
最高速度(km/h) | ||
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.4 |
燃料消費率 10・15モード |
9.3(8.6) | (9.3)8.6 |
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
エンジン型式・種類 | VQ35DE V型6気筒 |
VQ35DE V型6気筒 |
排気量(cc) | 3498 | 3498 |
内径X行程(mm) | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 |
圧縮比 | 10.5 | 10.5 |
最高出力(kw(ps)/rpm) | 206(280)/6200 | 206(280)/6200 |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 363(37.0)/4800 | 363(37.0)/4800 |
燃料供給装置 | ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
使用燃料・タンク容量(L) | 無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
変速装置 | 前進6速(5速) 後退1速(1速) |
前進6速(5速) 後退1速(1速) |
変速比 | 第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 3.446(2.370) |
第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 (2.370) |
終減速比 | 3.538(3.357) | 3.538(3.357) |
駆動方式 | FR | FR |
ステアリングギヤ型式 | パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
サスペンション・前 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
サスペンション・後 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
タイヤ・前 | 225/50R17 94V | 225/50R17 94V |
タイヤ・後 | 235/50R17 96V | 235/50R17 96V |
主ブレーキ・前 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
主ブレーキ・後 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
駐車ブレーキ | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 |
NISSAN FAIRLADY Z Roadster
2002年(平成14年)10月、アメリカ日産がNISSAN FAIRLADY Z(北米仕様車は、NISSAN 350Z)のオープンモデル、“NISSAN FAIRLADY
Z Roadstar(NISSAN 350Z Roadster)”の写真を公開した。
世界最大のオープンカー市場であるアメリカ合衆国で、先行して"NISSAN 350Z Roadster"の写真を公開することにより、Globalな観点で関心の度合いを高めて行こうとする狙いもあった。
北米仕様車のNISSAN 350Z Roadstarは、2003年(平成15年)4月に開催された2003 New York International
Automobile Showで発表され、同年8月18日より予約を開始し、同年10月01日に発売を開始された。
最大の特徴となるトップ部分は、ソフトトップが採用されている。
これは、一部の車種で採用されているハードトップ格納タイプでは、車両重量も大幅に増加し、コストも掛かる為、NISSAN FAIRLADY Zに本来与えられるべき走りの楽しさや、車両の価格面で不利になると判断され採用が見送られている。
インテリアに目を移してみよう。
ヘッドレストの後方に備わるロールバーは、オープンモデルならではの装備。
屋根のないオープンモデルによる車体剛性の不足を、このロールバーでも補っている。
また、その左右ロールバーの間に透明なウィンドディフレクターを採用する事で、走行中の防風対策も万全となっている。
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 |
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 Version T |
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 Version S |
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 Version ST |
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---|---|---|---|---|
車名・型式 | ニッサン CBA-Z33 |
ニッサン CBA-Z33 |
ニッサン CBA-Z33 |
ニッサン CBA-Z33 |
全長(mm) | 4310 | 4310 | 4310 | 4310 |
全幅(mm) | 1815 | 1815 | 1815 | 1815 |
全高(mm) | 1315 | 1315 | 1315 | 1315 |
室内寸法・長(mm) | 1005 | 1000 | 1005 | 1000 |
室内寸法・幅(mm) | 1475 | 1475 | 1475 | 1475 |
室内寸法・高(mm) | 1100 | 1100 | 1100 | 1100 |
ホイールベース(mm) | 2650 | 2650 | 2650 | 2650 |
トレッド・前(mm) | 1535 | 1535 | 1535 | 1535 |
トレッド・後(mm) | 1540 (18インチ装着時 1545) |
1540 (18インチ装着時 1545) |
1545 | 1545 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 | 120 | 120 |
車両重量(kg) | 1430(1440) | (1450) | 1440 | 1450(1460) |
乗車定員 | 2名 | 2名 | 2名 | 2名 |
車両総重量(kg) | 1540(1550) | (1560) | 1550 | 1560(1570) |
最高速度(km/h) | ||||
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.4 | 5.4 | 5.4 |
燃料消費率 10・15モード |
9.7(9.0) | (9.0) | 9.7 | 9.7(9.0) |
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
可変バルブタイミング | 可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
エンジン型式・種類 | VQ35DE V型6気筒 |
VQ35DE V型6気筒 |
VQ35DE V型6気筒 |
VQ35DE V型6気筒 |
排気量(cc) | 3498 | 3498 | 3498 | 3498 |
内径X行程(mm) | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 |
圧縮比 | 10.5 | 10.5 | 10.5 | 10.5 |
最高出力(kw(ps)/rpm) | 206(280)/6200 | 206(280)/6200 | 206(280)/6200 | 206(280)/6200 |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 363(37.0)/4800 | 363(37.0)/4800 | 363(37.0)/4800 | 363(37.0)/4800 |
燃料供給装置 | ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
使用燃料・タンク容量(L) | 無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
変速装置 | 前進6速(5速) 後退1速(1速) |
前進(5速) 後退(1速) |
前進6速 後退1速 |
前進6速(5速) 後退1速(1速) |
変速比 | 第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 3.446(2.370) |
第1速 (3.540) 第2速 (2.264) 第3速 (1.471) 第4速 (1.000) 第5速 (0.834) 後退 (2.370) |
第1速 3.794 第2速 2.324 第3速 1.624 第4速 1.271 第5速 1.000 第6速 0.794 後退 3.446 |
第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 3.446(2.370) |
終減速比 | 3.538(3.357) | (3.357) | 3.538 | 3.538(3.357) |
駆動方式 | FR | FR | FR | FR |
ステアリングギヤ型式 | パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
サスペンション・前 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
サスペンション・後 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
タイヤ・前 | 225/50R17 94V | 225/50R17 94V | 225/50R17 94V | 225/50R17 94V |
タイヤ・後 | 235/50R17 96V | 235/50R17 96V | 245/45R18 96W | 245/45R18 96W |
主ブレーキ・前 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
主ブレーキ・後 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
駐車ブレーキ | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 |
Z33型NISSAN FAIRLADY Zのインテリアは、本革、アルミ素材を多用する事や、細かな部品まで”Z”専用デザインとする事でオリジナリティー、高級感の両方を演出している。
そのスポーツカーとしての硬派なイメージは、エクステリアデザインとも、きっちり整合されデザインされている。
ダッシュボード中央に設けられた丸型3連サブメーターは、S30型 初代NISSAN FAIRLADY Zから受け継いだもので、そこには油圧計、電圧計に加え、最新のドライブコンピュータが装備されている。
Z33型NISSAN FAIRLADY Z ベーシックモデル及びVersion Sにはブラックのファブリック調シート、Version T及びVersion
STには本革シートが用意されている。
本革シートには、ブラックの他、画像の様なのバートンオレンジもボディーカラーにより選択が可能となっている。
Z33型NISSAN FAIRLADY Zを操る者の考えとして、スポーティとラグジュアリー、両方のキャラクターが求められていると感じた設計となっている。
それは、高いスポーツ性能をコントロールするコクピット・・・。
それと、日常での快適な使い勝手と言ってもよいと思います。
Z33型NISSAN FAIRLADY Zに搭載されるエンジンは、VQ35DE型・・・。
このVQシリーズエンジンは、1994年()平成6年にMNISSAN AXIMA、A32型NISSAN CEFIROに搭載したのが最初です。当時は、2リットル、2.5リットル、3リットルの3種類が設定されていました。
その後、1998年(平成10年)に3.5リットルに拡大されたVQ35型としてTERRANO(海外向けモデル)や、初代ELGRANDのマイナーチェンジモデルに搭載されました。
VQ35型エンジンは、重量車用エンジンとして開発が進められたので、低回転域からグッとトルクを出すと言う性質を与えていました。
そのキャラクターが、Z33型NISSAN FAIRLADY Zに搭載されるエンジンのルーツとなっているんですね。
その後、ELGRANDに採用された時には240PSだった出力を、V35型NISSAN SKYLINE(350GT8)搭載時に272PSまでアップし、Z33型NISSAN FAIRLADY
Zでは280PSまで向上させてデビューしたと言う訳です。
調度、VQシリーズエンジンの誕生の時、現場で開発を担当していた技術者達は、「Z32型NISSAN FAIRLADY Zの頃から、次世代NISSAN FAIRLADY
Zの事を視野に入れて、VGシリーズエンジンに替わる次世代の新しいV型6気筒エンジンを作ろうと言っていました」とあります。
ところがZ33型NISSAN FAIRLADY Zのデビューまでにはタイムラグが出来た事情があり、先にA32型NISSAN CEFIROにVQシリーズエンジンを搭載する事になってしまった訳です。
FAIRLADY Z 2001 Concept デッサン
Version NISMO Type 380RS
380RS専用3.8エンジン
リアブレーキ : brembo社製ブレーキキャリパー&ローター
S-tune GT
S-tune GT
NISSAN FAIRLADY Z (Z33型) NISMO Complete Car
全て、ベースグレードで掲載
( )内は、A/T車
NISSAN FAIRLADY Z Version ST
NISSAN FAIRLADY Z Version ST
VQ35HR型エンジン
VQ35HR型エンジン
NISSAN FAIRLADY Z Version ST
Brembo社製ブレーキシステム
Z33型 Version ST ドライバーズシート&アシスタントシート
Z33型 Version ST コクピット
Version NISMO Type 380RS
2007年6月21日・・・。
NISMOより発売。
レース向けモデル『Version NISMO Type 380RS-Competition』の公道仕様車で、300台限定となり、2008年6月30日に受注が終了された。
380RSにマウントされた専用3.8Lエンジンは、レーシングエンジン(『380RS-Competition』に搭載)をストリート仕様にデチューンしている。
排気量はそのままにインテークマニホールドやエキゾーストをはじめ、空燃比や点火時期、VTC等をストリート仕様へと最適化。
専用3.8Lエンジンの最大の特長は“素材”にある。
レーシングエンジンと同様のパーツを組み込むことで、ハイパフォーマンスと耐久信頼性を実現。
たとえば、ピストンは高強度の専用アルミ鍛造製。
クランクシャフトやコンロッドにも専用の強化素材を使用した。
加えて、カムシャフトのカムプロフィールやバルブリフト量、バルブスプリングなどもまさにレーシングエンジンならではの設計となっている。
最高出力は257kw(350PS)/7200rpm、最大トルクは397N(40.5kg・m)/4800rpmとした。
『Version NISMO Type 380RS』に与えられた空力性能とシャシー性能は、企画段階から3.8Lエンジン搭載を想定して開発されている。
これは”Version NISMOシリーズ”という一貫したプロジェクトのもと、『Version NISMO』と『Version NISMO Type
380RS』の企画・開発が進められたことを意味している。
『Version NISMO Type 380RS』に剛性アップボディーを採用。
チューニングを施されたサスペンションシステム、ヤマハ発動機社製パフォーマンスダンパーをフロント・リヤに装備。
チューニングを施されたサスペンションシステム、ヤマハ発動機社製パフォーマンスダンパーをフロント・リヤに装備。
『Version NISMO Type 380RS』はスポーツドライビングを味わい尽くすために、インテリアにもこだわり抜いている。
ステアリング、シフトノブ、パーキングブレーキレバーにはレッド系のレザーを使用。
また、シートベルトの色をグレーとするなどデザイン性に加え、スポーツマインドを刺激する仕様となっている。
さらにシートのセンター部にはパンチング加工を施したアルカンターラを採用。
滑りにくい素材を使用することでコーナリング時などでもしっかりと身体をホールドして くれる。
その上、260km/hスケールのスピードメーターやヒール&トゥの操作性に配慮したペダル形状など、レーシーなデザインがさらに走りへの気持ちを掻き立てる。
エクステリアのデザインは先に発売された『Version NISMO』と共通となるが、リアには専用の『RS』エンブレムが装着される。
( )内は、A/T車
NISSAN FAIRLADY Z Roadster Z33型 諸元表
NISSAN 350Z ROADSTER (北米仕様車)
試作車の最終段階に達したFAIRLADY Z 2001 Production Modelは、先行試作車FAIRLADY Z 2001 Conceptのボディーデザイン細部の変更を加え登場する。
ボディーデザインはアメリカ側デザインチームが行ったが、インテリアデザインは日本側デザインチームが行って完成させている。
そして、2002年(平成14年)7月30日・・・。
NISSAN FAIRLADY Z Z33型は発売を開始した。
NISSAN FAIRLADY Z 生誕35周年記念車"35th Anniversary"
NISSAN FAIRLADY Zは、初代モデル S30型が1969年に誕生して以来、これまでに約160万台が生産され、世界中の多くのスポーツカーファンから好評を博している。
NISSAN FAIRLADY Z Type E
2004年(平成16年)1月26日〜同年2月29日までの期間限定車としてNISSAN FAIRLADY Z Type Eを設定した。
NISSAN FAIRLADY Z Type Eは、NISSAN FAIRLADY Z Version Sをベースに以下の変更を行っている。
( )内は、A/T車
Version Sには、Brembo社製アルミ対向ピストンブレーキキャリパー、大口径ディスクローター(フロント324mm、リヤ322mm)、ロードホイールは18インチが標準装備とされるスポーツパッケージが付加される。
Version Tには、本皮製シート、BOSE社製サウンドシステムが標準装備とされるツアラーパッケージが付加されている。
Version STには、Version S、Version T それぞれに付加されたパッケージが全て与えられ、Brembo社製アルミ対向ピストンブレーキキャリパー、大口径ディスクローター(フロント324mm、リヤ322mm)、ロードホイールは18インチ、本皮製シート、BOSE社製サウンドシステムが標準装備とされた。
ラゲッジスペースは235リットルの容量を確保。
そのラゲッジスペースにはリヤストラットメンバーが装着されている。
このリヤストラットメンバーは、車体剛性の向上と同時に、オーナメントを冠せラゲッジスペースへも”Z”としての拘りを見せている。
VQ35DE型エンジン
FAIRLADY Z Z33型
Version NISMO Type 380RS & GT500
S-tune GT
1989年(平成1年)7月に発売され、2000年(平成12年)8月迄の11年間 生産され続けたNISSAN FAIRLADY Z Z32型・・・。
このNISSAN FAIRLADY Z Z32型が新車市場から消えて2年後・・・。
新型NISSAN FAIRLADY Z Z33型が発売された。
コンセプトは、Lust then love・・・ 一目で心ひかれ、愛し続けられる。
発売と同時に、大喝采を浴び市場に受け入れられて行く事となる・・・。
余白
380RS専用3.8エンジン
Version NISMO Type 380RS
Version NISMO Type 380RS
フロントブレーキ : brembo社製ブレーキキャリパー&380mmローター
3.8Lレーシングエンジン
3.8Lレーシングエンジン
S-tune GT
NISMO TUNING
”S-tune GT”は、NISSAN FAIRLADY Zが持つ走りのパフォーマンスを最大限に発揮するために、NISMOが蓄積した最新のテクノロジーでチューン・アップされている。
エンジンはカムシャフト、バルブスプリング、コンロッドボルト、エンジンコントロールモジュール(ECM)等を交換し、221kW(300PS)のパワーを手に入れた“S1エンジン”。
エキゾーストシステムには、スポーツキャタライザーとロングテールタイプの専用ヴェルディナマフラーを採用した。
サスペンションシステムはS-tune。ブレーキシステムは、大径ディスクローターにブレンボ社製のキャリパー、S-tuneブレーキパッド等を装備している。
またエクステリアは、専用ロングノーズ、ロングテール、サイドフィニッシャーに加え、サイドスカート、角度調整式のリアウイングを採用した。
S-tune GT
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 (2002年7月30日〜) |
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 (2004年9月8日〜) |
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 (2007年1月11日〜) |
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---|---|---|---|
車名・型式 | ニッサン CBA-Z33 |
ニッサン CBA-Z33 |
ニッサン CBA-Z33 |
全長(mm) | 4310 | 4315 | 4315 |
全幅(mm) | 1815 | 1815 | 1815 |
全高(mm) | 1315 | 1315 | 1315 |
室内寸法・長(mm) | 1005 | 1005 | 1005 |
室内寸法・幅(mm) | 1475 | 1480 | 1480 |
室内寸法・高(mm) | 1100 | 1100 | 1100 |
ホイールベース(mm) | 2650 | 2650 | 2650 |
トレッド・前(mm) | 1535 | 1535 | 1535 |
トレッド・後(mm) | 1540 (18インチ装着時 1545) |
1540 | 1540 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 | 120 |
車両重量(kg) | 1430(1440) | 1480(1490) | 1480(1490) |
乗車定員 | 2名 | 2名 | 2名 |
車両総重量(kg) | 1540(1550) | 1590(1600) | 1590(1600) |
最高速度(km/h) | |||
最小回転半径(m) | 5.4 | 5.4 | 5.4 |
燃料消費率 10・15モード |
9.7(9.0) | 9.6(9.2) | 9.6(9.2) |
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
可変バルブタイミング ロックアップ機能付き トルコン (M/T車を除く) |
エンジン型式・種類 | VQ35DE V型6気筒 |
VQ35DE V型6気筒 |
VQ35HR V型6気筒 |
排気量(cc) | 3498 | 3498 | 3498 |
内径X行程(mm) | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 | 95.5×81.4 |
圧縮比 | 10.5 | 10.6 | 10.6 |
最高出力(kw(ps)/rpm) | 206(280)/6200 | 216(294)/6400 | 230(313)/6800 |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 363(37.0)/4800 | 350(35.7)/4800 | 358(36.5)/4800 |
燃料供給装置 | ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
ニッサンEGI (ECCS) |
使用燃料・タンク容量(L) | 無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
無鉛プレミアム ガソリン・80 |
変速装置 | 前進6速(5速) 後退1速(1速) |
前進6速(5速) 後退1速(1速) |
前進6速(5速) 後退1速(1速) |
変速比 | 第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 3.446(2.370) |
第1速 3.794(3.540) 第2速 2.324(2.264) 第3速 1.624(1.471) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.834) 第6速 0.794 後退 3.446(2.370) |
第1速 3.794(3.841) 第2速 2.324(2.352) 第3速 1.624(1.529) 第4速 1.271(1.000) 第5速 1.000(0.839) 第6速 0.794 後退 3.446(2.764) |
終減速比 | 3.538(3.357) | 3.538(3.357) | 3.538(3.357) |
駆動方式 | FR | FR | FR |
ステアリングギヤ型式 | パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
パワーアシスト付き ラック&ピニオン式 |
サスペンション・前 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
サスペンション・後 | マルチリンク式 | マルチリンク式 | マルチリンク式 |
タイヤ・前 | 225/50R17 94V | 225/45R18 91W | 225/50R17 94V |
タイヤ・後 | 235/50R17 96V | 245/45R18 96W | 245/45R18 96W |
主ブレーキ・前 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
主ブレーキ・後 | ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
ベンチレーテッド ディスク式 |
駐車ブレーキ | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 | 機械式後2輪制動 |
NISSAN FAIRLADY Z Roadstar Version ST
NISSAN FAIRLADY Z Version ST
NISSAN FAIRLADY Z Coupe & Roadstar
2008年11月30日・・・、
世界中で喝采を浴び、受け入れられた『NISSAN FAIRLADY Z (Z33型)』の販売は、一部の地域を除き販売が終了となった。
2007年(平成19年)1月11日、NISSAN FAIRLADY Zを一部改良している。
エンジンをVQ35DE型より、VQ35HR型に変更・・・。
VQ35DEエンジンの後継エンジンであり、同じくエンジン名に”VQ”を冠するが、シリンダーブロックを含め、全体の80%を越える部品が新設計となる全く新しいエンジンとなった。
VQ35HRエンジンを収める為に、エンジンフードの形状が変更されている。
ボディカラーに、プレミアムパッショネイトオレンジを追加した。
NISSAN FAIRLADY Z Version ST Type G
2006年(平成18年)1月12日〜同年5月31日までの受注分を期間限定車としてNISSAN FAIRLADY Z Version ST Type
Eを設定した。 発売は、オーテックジャパン。
NISSAN FAIRLADY Z Version ST Type Gは、NISSAN FAIRLADY Z Version STをベースに以下の変更を行っている。
なお、NISSAN FAIRLADY Z "35th Anniversary"は、2005年(平成17年)5月末受注分までの期間限定販売とされた。
ボディカラーに新色プレミアムサンシャインイエローを追加
2004年(平成16年)9月8日、NISSAN FAIRLADY Zを一部改良している。
ボディカラーに、上塗層を1層追加することで彩度、輝度をより向上させた新色のプレミアムサンシャインイエローを追加した。
ヘッドライトの内部形状も変更されている。
インテリアについては、シルバーパーツをより質感のある色味に変更した他、全車に運転席シートリフターを標準装備した。
また、マニュアルモード付フルレンジ電子制御5速オートマチックトランスミッションに、日産自動車初の「シンクロレブコントロール」機能を採用。
Dレンジ及びマニュアルモードでのシフトダウン時にエンジン回転数を最適制御し、より一層スポーティでスムーズな走りを可能とした。
更に、全車が「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」の認定を受けている。
"35th Anniversary"は、NISSAN FAIRLADY Zの生誕35周年を記念し、魅力的な専用装備を採用したプレミアムモデルで、2005年(平成17年)1月13日に発売している。
NISSAN FAIRLADY Z "35th Anniversary"は、クーペの最上級グレードであるVersion STの6MT車をベースに、スペシャルチューニングエンジン、新形状の軽量18インチアルミロードホイール、ディテールにこだわったスペシャルエンブレムを採用したほか、ブラック&タンの2トーン本革専用シートをオプション設定した。
搭載されるスペシャルチューニングエンジンでは、ベースとなるVQ35DEエンジンに以下の変更を施すことにより、優れたレスポンスと低速域の力強さを維持しながら、エンジン最高回転数のアップ(6600rpm→7000rpm)を実現し、高回転域での伸びと力強さ、スポーツ走行時の扱いやすさを向上させた。
e-VTC(電磁式バルブタイミングコントロール)をエキゾースト側に採用<世界初>。 カム動作角の拡大。 インテークマニホールドの形状変更。 ピストンリングの張力アップ。 コンロッドボルトの変更。 クランクシャフト油圧経路の変更。
ロングノーズバンパー(フロント +180mm)、及びロングテールバンパー(リヤ +135mm)の装着。 サイドフィニッシャーの装着。 オーディオレス。
そしてボディカラーは、ダイヤモンドシルバーメタリックのみの設定となり、発売価格は6,500,000円とされた。
NISSAN FAIRLADY Z Type Eの発売と同時に、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)よりNISSAN FAIRLADY
Z S-tune GTを新たに設定し、全国のニスモショップにて発売した。
NISSAN FAIRLADY Z Type E
オープンモデルとなるNISSAN FAIRLADY Z Roadster Z33型。
クーペモデルのNISSAN FAIRLADY Z Z33型に匹敵するハンドリングと走行性能を誇り、"Z"と言う名に恥じない走りを与えられている。
そして、新たに風を感じる楽しさをドライバーに教えてくれる。
NISSAN 350Z ROADSTER (北米仕様車)
NISSAN 350Z ROADSTER (北米仕様車)
2003 Tokyo Motor show
NISSAN FAIRLADY Z Roadster
NISSAN 350Z ROADSTER (北米仕様車)
”Z”を所有する喜び・・・。
そして優越感・・・。
ちょっとリラックスした雰囲気を楽しみながら、いざとなったらスポーツ走行も楽しめる、そんな気取らないスポーツ性能・・・。
そして、そのスポーツ性能を操る事の本当の喜びを教えてくれるクルマ・・・。
性能、デザイン、装備・・・。
どれを取っても、五感を越えた感動を与えてくれるクルマ。
その全てが、Z33型NISSAN FAIRLADY Zのオーナーには与えられる事となる。
ラゲッジルーム内に設置されるリラストラットメンバー
スポーティなコックピットに実用性を追求した操作系類の配置・・・。
ステアリングコラム連動型メーターパネルも、そんなスポーツ性能をコントロールするコクピットなら不可欠となって来る物です。
また、カップホルダー等の収納アイテムをバランス良く織込んだコックピットを、日常での使い勝手を考慮したデザインとなっています。
スパルタンなだけのコックピットは”Z”には似合わない。
そんなコンセプトの基に、Z33型NISSAN FAIRLADY Zのインテリアデザインは決定されて行った。
当初は、VQシリーズエンジンは、新型NISSAN FAIRLADY Z用のエンジンとしてデビューさせると言うというシナリオもあったと言う逸話もある。
VQシリーズエンジンは、1994年(平成6年)のデビュー以来、北米Ward's社が毎年発表している『10ベストエンジン』に、初代から12年連続で選ばれている世界ににも認められている優秀なエンジンだ。
Z33型 エンジンルーム
NISSAN FAIRLADY Z Z33型 (日本国仕様車)
NISSAN 350Z (北米仕様車)
NISSAN 350Z (北米仕様車)
FAIRLADY Z 2001 Production Model
FAIRLADY Z 2001 Production Model
FAIRLADY Z 2001 Production Model
FAIRLADY Z 2001 Concept デッサン
FAIRLADY Z 2001 Concept デッサン
先行試作車であるFAIRLADY Z 2001 Conceptは、1999 Conceptから更に進化し、初代FAIRLADY Z S30型を髣髴させるデザインとなった。
先代のFAIRLADY Z Z32型で忘れ去られていた日産自動車が目指すスポーツカーの本筋を表現している。
過去を振り返り、そして過去に捕らわれない・・・。
新たなる聖地へ向けて、斬新なデザイン、そして最新のテクノロジーを搭載して完成した。
FAIRLADY Z 2001 Concept
FAIRLADY Z 2001 Concept