取材車両 S15-500765
入庫日 2007年10月06日
走行距離 57531km
センター右側のベンチレーターグリルが壊れています
日産純正部品を用意し・・・
開封し、車両に取り付けられている部品との同一性を確認します
細いマイナスドライバーを挿入し、クリップを外します
センター右側のベンチレーターグリルが外れました
ベンチレーターグリルが外れたダッシュボード部分
新しく用意したベンチレーターグリルを取り付けます
ベンチレーターグリルが交換出来ました
フラップを開閉し、確認します
ユーザーからの依頼事項は、ジュースホルダーをベンチレーターグリルを取り付けようとしたところ、誤ってベンチレーターグリルを破損してしまったので、当該ベンチレーターグリルを交換したいと言うもの。
予め日産純正部品でベンチレーターグリルを用意し、車両を入庫していただきました。
入庫して来た車両を確認すると、ユーザーの言う通り、センター右側のベンチレーターグリルが壊れており、フラップの連結が外れ、フラップ 3枚が個別に動き、開いたままでは固定出来ない状態となっていました。
用意しておいた日産純正部品のベンチレーターグリルの梱包を解き、車両に取り付けられているベンチレーターグリルとの同一性、及び作動を確認しておきます。
車両に取り付けられている壊れたベンチレーターグリルを取り外します。
ベンチレーターグリルの最上部と最下部にスチール製のクリップが取り付けられ、ダッシュボードのベンチレーターグリル取り付け部に嵌め込まれていますので、細いマイナスドライバー等をダッシュボードとベンチレーターグリルの間に挿入し、このクリップを起こす様にし、ダッショボードのベンチレーターグリル取り付け部から このクリップを外す様にします。
ベンチレーターグリルの最上部と最下部に取り付けられているクリップを同時に起こす様にしてからベンチレーターグリルを手で持ち引き出す様に取り外します。
この時に、細いマイナスドライバー等を使用しますので、ダッシュボードのベンチレーターグリル取り付け部に傷等を付けない様に注意する事が必要です。
また、ベンチレーターグリルに取り付けられているクリップ等で、ダッシュボードのベンチレーターグリル取り付け部等に傷等を付けない様に注意する事も必要です。
新しく用意したベンチレーターグリルを、上下の方向を間違えない様に注意しながらダッシュボードのベンチレーターグリル取り付け部に挿入します。
ベンチレーターグリルの上側には、「UP」と刻印がされています。
ベンチレーターグリルに取り付けられているクリップを、ダッシュボードのベンチレーターグリル取り付け部に確実に嵌め込み、ベンチレーターグリルの交換作業は終了です。
この後、交換したベンチレーターグリルを回転させたり、フラップを開閉し、作動状態を確認しておきます。
簡単な作業ですが、くれぐれもダッシュボード等に傷等と付けない様に注意しながら作業を行う事が大切です。