新品のディスクローターと、取り外したディスクローターを比較すると、磨耗している状況が明確に解ります。
今回の作業では、ディスクローターを研磨し再使用する事も可能でしたが、ユーザーの意向により新品に交換させていただきました。
取材車両 S15-500990
入庫日 2008年03月27日
走行距離 84590km
エンジンルーム内にあるブレーキマスターシリンダーのリザーバータンク内にあるブレーキフルード量を確認します。
今回の作業では、ディスクローターとディスクパッドを全輪交換していますので、必ずMAXレベルとなっている事を確認しておきます。
量が多過ぎる場合には抜き取り、少な過ぎる場合には補充しておく事が必要です。
取り外したディスクパッドよりパッドシムを取り外し清掃します。
取り外したパッドシムを目視により点検し、亀裂損傷、変形等している場合には、新品のパッドシムに交換する必要があります。
パッドシムのディスクパッド当たり面に、薄くディスクブレーキグリースを塗布しディスクパッドに取り付けます。
ディスクパッドにパッドシムを取り付けましたら、パッドシムのディスクキャリパー当たり部にディスクブレーキグリースを薄く塗布しておきます。
フロント用と同梱されているリヤディスクパッドを取り出し、取り外したディスクパッドと形状が同一である事を確認します。 ディスクキャリパーピストンの回り止めの役目を担う突起物の径、高さ等は、特に注意しながら確認する様にします。
同一性が確認出来ましたら、新品のディスクパッドのディスクローターの当たり面の四方角を、ヤスリ等を使用し軽く落としておきます。 この作業を行う事により、ディスクパッドの馴染みを早期に実現出来ます。
当たり面の四方角を削り過ぎると、ディスクブレーキの本来の性能を低下させてしまいますので、軽く角を落とす程度に留めておきます。
ディスクローターをハブに取り付けます。
ハブの取り付け面に対し、ディスクローターが確実に沿う様に取り付けが出来る事を確認しておきます。
← 取り付けボルト
ロードホイールを取り外します。 フロントホイールを取り外した時と同様にトルクレンチを緩める方向でハブナットを回し、規定トルクで締め付けられていたかを確認しておく様にする事を推奨致します。
予め準備しておりましたディスクパッドの梱包を解き、取り外したディスクパッドと形状が同一である事を確認します。
同一性が確認出来ましたら、新品のディスクパッドのディスクローターの当たり面の四方角を、ヤスリ等を使用し軽く落としておきます。
この作業を行う事により、ディスクパッドの馴染みを早期に実現出来ます。
当たり面の四方角を削り過ぎると、ディスクブレーキの本来の性能を低下させてしまいますので、軽く角を落とす程度に留めておきます。
ディスクローターをハブに取り付けます。
ハブの取り付け面に対し、ディスクローターが確実に沿う様に取り付けが出来る事を確認しておきます。
続いてトルクメンバーを取り付けます。
トルクメンバーを取り付けましたら、ハブナットを仮り締めし、ディスクローターを静かに回転させた時に、ディスクローターとトルクメンバー、及びトルクメンバーに付属する部品(特に、ディスクパッドガイドプレート)が干渉していない事を確認しておきます。
ディスクパッドの磨耗に伴い、ディスクローターに幾つもの筋が付く様に磨耗して来ました。
ディスクローターの最外周は、約2mmの段付きとなるエッジも立っています。
ユーザーの嗜好に伴い、フロントディスクパッド、リヤディスクパッドをENDRESS社製 Super Street M-sports に交換するのを受け、ディスクローターもフロント、リヤ共に新品の日産純正部品に交換する事になりました。
今回 実施しました作業は、道路運送車両法により、国土交通省各地方運輸局長が認可した認証工場で作業を行い、整備主任者が完成検査を実施しなければならないと規定された作業に該当します。
慣れてしまえば、比較的簡単に行える作業ですが、ブレーキが効かなくなると事故等を起こす可能性が高く、重要保安部品に該当しています。
安易な考えで作業には取り掛からず、充分に知識と経験を踏まえた上で作業を実施する様にする事が大切です。
走行直後に当該作業を行う場合には、ブレーキ各部品が熱くなっていますので、充分に注意が必要です。
ディスクキャリパーのピストンを奥へ押し戻す際、ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンクのブレーキフルードレベルが上昇し、溢れ出る事がありますので、この様になる前に吸引する等でブレーキフルードレベルを一定以上とならないように注意する事が大切です。
また、ブレーキブルードは、塗装面当を侵す成分が含有されていますので、ボディー等に付着させない様に十分な注意が必要です。
ディスクパッドの基台側に取り付ける音止め用シムは、特に取り付ける必要はありませんが、音止め用シムを取り付けずにディスクパッドを取り付けた場合には、ブレーキ作動時を中心に異音が発生する事が多いようです。
また、ディスクパッド等に塗布するパッドグリースも、特に塗布する必要はありませんが、パッドグリースを塗布せずにディスクパッドを取り付けた場合には、ブレーキ作動時を中心に異音が発生する事が多いようです。
パッドグリースをディスクパッド等に塗布する際、多く塗布し過ぎると余分なパッドグリースがディスクローター等に飛散等し、ブレーキ制動力に大きく影響を与える場合があるので注意が必要となります。
サイドブレーキ一体型ディスクブレーキのピストンを奥まで押し戻す際、ピストンを回転させながら押し込みますが、この時にダストブーツが捻れてしまいます。
捻れて損傷しないように注意する事が必要です。
簡易的にラジオペンチ等を使用する事もある旨を記述しておりますが、ラジオペンチ等を使用し、ピストンを回転させながら押し込んだ場合、工具が滑り、作業者自身が傷害を負ったり、当該部品や車両等を損傷させる場合がありますので、やむを得ない場合を除き、極力S.S.T.を使用し安全な作業を行う様にする事も大切です。
ディスクローターを新品に交換する際、酸化(錆)防止用に油脂等が塗布されています。
この油脂等は、必ず完全に除去してから車両に取り付ける様にします。
ディスクパッドの当たり面のみを脱脂し組み付けた場合には、車両運行時に遠心力等が発生し、ディスクローターに付着している油脂等がディスクパッド当たり面に付着してしまう事があり、制動力を大きく低下させてしまう要因にもなりかねません。
フロントブレーキ、リヤブレーキ共に、ディスクキャリパーピストンツールでディスクキャリパーのピストンを奥まで押し込む際、左右の硬さが大きく異なると感じた場合には、ディスクキャリパーをオーバーホールする事等が必要な場合があります。
そのままの状態でディスクパッドの交換作業を行った場合には、ディスクパッドが偏磨耗する原因となる事があります。
ディスクキャリパーのスライドピンは、分解し洗浄後にグリース等を封入した後にディスクパッドを交換する様にします。
この作業を怠った場合にも、ディスクパッドが偏磨耗してしまう原因となってしまう事があります。
簡単な作業の様ですが、即 重大な事故に結びつく重要な部位である事を認識し、十分な知識と経験を持った者が作業を行う事を推奨致します。
ロードホイールを取り付け、規定トルクで締め付けます。
車両をブレーキテスターにセットし、現在の制動力を確認します。
道路運送車両法の保安基準に基づく数値以上の測定値となりましたので、これより試運転を実施します。
再びブレーキテスターにセットし、制動力を測定します。
ディスクローターとディスクパッドが馴染んだ分、測定値は高くなり、左右輪の差も小さくなりました。
サイドブレーキレバーを引き、引き代が規定値にあるかを確認します。
引き代が多い場合には、サイドブレーキレバー下側にあるホールの奥にあるサイドブレーキワイヤー調整用ナットを回し、引き代が規定値となる様に調整を行います。
実際に行われている作業においては、引き代が規定値よりもカッチリ感を出す為に少なくなる様に調整する事が多い様です。 この場合には、サイドブレーキレバーを戻している時にサイドブレーキに引き摺りがない事を十分に確認しておく事が必要です。
フロントブレーキ左右、リヤブレーキ左右、全てのディスクローターとディスクパッドの交換作業が終了しました。
ここでもう一度、分解等した箇所の締まり具合、組み付け具合を再確認しておきます。
ブレーキペダルを数回踏み込んで放してを繰り返し、ブレーキペダルに踏み代が出来る事を確認します。
リヤブレーキの制動力を点検します
実測値
実測値
フロントブレーキの制動力を点検します
リザーバータンク内のブレーキフルード量を確認します
ディープソケットレンチ 10mm を挿入し調整します
←
サイドブレーキワイヤー調整ナット
サイドブレーキレバーの引き代を確認します
ブレーキペダルを数回踏み込みます
↓
↑
↑
↑
↑
↑
ディスクキャリパー ピストンの凹部
ディスクパッドの突起部
トルクメンバーにディスクパッドを組み込みます。
続いてピストンを奥まで押し戻した状態としたディスクキャリパーを取り付けます。 ディスクパッドの突起部が、ディスクキャリパーのピストンに設けられている凹部に確実に嵌め込みます。 この時には、ブレーキホースに捩れ等が発生していないかを確認しておきます。
以上でフロントディスクブレーキ右側のディスクローター、ディスクパッドの交換作業は終了です。
続いて、右側と同様の手順でディスクブレーキ左側のディスクローター、ディスクパッドの交換作業を行い、終了させておきます。
薄くグリースを塗布し、パッドシムを取り付けました
フロント用と同梱されているリヤディスクパッド
ハブにディスクローターを取り付けました
トルクメンバーを取り付け、干渉の有無を確認 (下側)
トルクメンバーを取り付け、干渉の有無を確認 (上側)
新品のディスクローターと、取り外したディスクローターを比較すると、磨耗している状況が明確に解ります。
今回の作業では、ディスクローターを研磨し再使用する事も可能でしたが、フロントブレーキと同様にユーザーの意向により新品に交換させていただきました。
脱脂が完了し、取り付け準備が出来たディスクローター (裏面)
脱脂が完了し、取り付け準備が出来たディスクローター (表面)
油脂が塗布されている新品のディスクローターを脱脂します
新品のディスクローターを開封し、取り付け準備を行います。
新品のディスクローターは、保管時の酸化(錆)を防ぐ為に全体的に油脂が塗布されています。
この油脂を、別途用意しましたPITWORKブランドのブレーキ&パーツクリーナーで洗い流し、完全に脱脂しておきます。
ディスクローターが外れました
ディスクローターをハブより取り外します。
ディスクローター中心部とハブ中央の突起部が錆により固着している場合があります。
この様な場合には、フロントブレーキと同様にディスクローター中心部とハブ中央の突起部にルーセン等を浸透させ、ディスクローターのロードホイール当たり面を銅ハンマー等で軽く衝撃を与え取り外す様にします。
ディスクローターが外れましたら、ハブ中央の突起部とディスクローター当たり面に付着している錆を落としておく様にします。
フロントブレーキと同じ様に、トルクメンバーに組み込まれているスライドピン 上下2本を外し、内部に封入されているグリースを拭き取り洗浄します。 パッドグリース等をスライドピンに塗布し、再びトルクメンバーに組み付けます。 スライドピンを手で動かした際、軽くスムーズに動く事を確認しておきます。 この作業を怠った場合には、ディスクパッドが偏磨耗する場合があります。
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドガイドプレートを取り外し清掃します。 ディスクパッドガイドに損傷、変形等が無い事を確認し、再びトルクメンバーに取り付けておきます。 ディスクパッドガイドに損傷、変形等がある場合には、新品のディスクパッドガイドを用意し交換する事を推奨致します。 ディスクパッドの摺動が悪くなり、ブレーキの効き具合、戻り不良により引き摺りを起こす原因になります。
← 取り付けボルト
トルクメンバーを取り外します
ナックルに取り付けられているトルクメンバー
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドを取り外します。
リヤディスクパッドには、ディスクキャリパーピストンが回転してしまわない様にする為の突起が設けられていますので確認しておきます。
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドが外れましたら、引き続きナックルに取り付けられているトルクメンバーを取り外します。
トルクメンバーよりディスクパッドを外します
トルクメンバーにディスクパッドを組み込みます。
続いてピストンを奥まで押し戻した状態としたディスクキャリパーを取り付けます。
この時には、ブレーキホースに捩れ等が発生していないかを確認しておきます。
以上でフロントディスクブレーキ右側のディスクローター、ディスクパッドの交換作業は終了です。
続いて、右側と同様の手順でディスクブレーキ左側のディスクローター、ディスクパッドの交換作業を行い、終了させておきます。
S字金具でディスクキャリパーを吊り下げておきます
リヤディスクキャリパーを取り外します
ロードホイールを外しました
取り外したディスクパッドよりパッドシムを取り外し清掃します。
取り外したパッドシムを目視により点検し、亀裂損傷、変形等している場合には、新品のパッドシムに交換する必要があります。
パッドシムのディスクパッド当たり面に、薄くディスクブレーキグリースを塗布しディスクパッドに取り付けます。
ディスクパッドにパッドシムを取り付けましたら、パッドシムのディスクキャリパー当たり部にディスクブレーキグリースを薄く塗布しておきます。
日産純正 ディスクブレーキグリースを別途用意しました。
トルクメンバーに組み付けられているディスクパッドガイドプレートのディスクパッド当たり部に、用意しましたディスクブレーキグリースを薄く塗布しておきます。
新品のディスクローターを開封し、取り付け準備を行います。
新品のディスクローターは、保管時の酸化(錆)を防ぐ為に全体的に油脂が塗布されています。
この油脂を、別途用意しましたPITWORKブランドのブレーキ&パーツクリーナーで洗い流し、完全に脱脂しておきます。
特にベンチレーター内部は、見え難いですが完全に脱脂しておかないと、車両運行時にディスクパッド当たり面に この油脂が付着したり、制動時の熱により異臭を発生する事があります。
ディスクローターをハブより取り外します。
ディスクローター中心部とハブ中央の突起部が錆により固着している場合があります。
この様な場合には、ディスクローター中心部とハブ中央の突起部にルーセン等を浸透させ、ディスクローターのロードホイール当たり面を銅ハンマー等で軽く衝撃を与え取り外す様にします。
ディスクローターが外れましたら、ハブ中央の突起部とディスクローター当たり面に付着している錆を落としておく様にします。
ディスクパッドの比較 左:旧、右:新
取り外したディスクパッドからパッドシムを外します
トルクメンバーを取り付け、干渉の有無を確認 (下側)
トルクメンバーを取り付け、干渉の有無を確認 (上側)
ハブにディスクローターを取り付けました
脱脂が完了し、取り付け準備が出来たディスクローター (裏面)
脱脂が完了し、取り付け準備が出来たディスクローター (表面)
油脂が塗布されている新品のディスクローターを脱脂します
別途用意したブレーキ&パーツクリーナー
段付き磨耗し、エッジが立ってしまっているディスクローター
取り外したディスクローター
ディスクローターが外れました
↓
← スライドピン
← スライドピン
↓ ディスクパッドガイドプレート
↑ ディスクパッドガイドプレート
トルクメンバーに組み込まれているスライドピン 上下2本を外し、内部に封入されているグリースを拭き取り洗浄します。 パッドグリース等をスライドピンに塗布し、再びトルクメンバーに組み付けます。 スライドピンを手で動かした際、軽くスムーズに動く事を確認しておきます。 この作業を怠った場合には、ディスクパッドが偏磨耗する場合があります。
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドガイドプレートを取り外し清掃します。 ディスクパッドガイドに損傷、変形等が無い事を確認し、再びトルクメンバーに取り付けておきます。 ディスクパッドガイドに損傷、変形等がある場合には、新品のディスクパッドガイドを用意し交換する事を推奨致します。 ディスクパッドの摺動が悪くなり、ブレーキの効き具合、戻り不良により引き摺りを起こす原因になります。
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドを取り外します。
トルクメンバーに嵌め込まれているディスクパッドが外れましたら、引き続きナックルに取り付けられているトルクメンバーを取り外します。
取り外したトルクメンバー
← 取り付けボルト
← 取り付けボルト
ロードホイールを取り外します。 トルクレンチを緩める方向でハブナットを回し、規定トルクで締め付けられていたかを確認しておく様にする事を推奨致します。
フロントディスクキャリパーをトルクメンバーから取り外し、ブレーキホースが捩れない様に注意しながらS字金具を使用し、フロントディスクキャリパーをストラット等に引っ掛けて下げる様にし、ブレーキホースに負担を掛けない様にしておきます。
ディスクキャリパーピストンツールを使用し、フロントディスクキャリパーのピストンを奥まで押し込んでおきます。 この時には、ブレーキマスターシリンダーリザーバータンクのブレーキフルードレベルを確認しながら作業を行います。
S字金具でディスクキャリパーを吊り下げておきます
フロントディスクキャリパーを取り外します
ENDRESS Super Street M-sports フロント/リヤセット
フロントディスクローター&パッドの交換作業 終了
梱包を開封しました
ガイドプレートのパッド当たり部に薄くグリースを塗布します
ガイドプレートのパッド当たり部に薄くグリースを塗布します
ディスクローターの比較 左:旧、右:新
新品のディスクローターを開封しました
トルクメンバーが外れました
取り外したディスクパッド
トルクメンバーよりディスクパッドを外しました
サイドブレーキの制動力を点検します
実測値
ロードホイールを取り付け、規定トルクで締め付けます
パッドを組み込み、キャリパーを取り付けました
取り付け準備が整ったディスクパッド
キャリパー当たり部に薄くグリースを塗布します
取り外したディスクパッドからパッドシムを外します
取り外したディスクパッドからパッドシムを外します
トルクメンバーを取り付けました
ガイドプレートのパッド当たり部に薄くグリースを塗布します
ガイドプレートのパッド当たり部に薄くグリースを塗布します
ディスクローターの比較 左:旧、右:新
新品のディスクローターを開封しました
段付き磨耗しているディスクローター
取り外したディスクローター
銅ハンマー等で軽く衝撃を与えました
↓
↑
ディスクローターを外します
トルクメンバーが外れました バックプレート側より
取り外したトルクメンバー
トルクメンバーが外れました
トルクメンバーよりディスクパッドを外しました
↑ 突起
↑ 突起
取り外したディスクパッド
ディスクキャリパーのピストンを押し込みます
リザーバータンクのレベルを確認しながら作業します
サイドブレーキ一体型ディスクキャリパーピストンツール
ディスクキャリパーを取り付けます
トルクメンバーにディスクパッドを組み込みました
取り付け準備が整ったディスクパッド
キャリパー当たり部に薄くグリースを塗布します
薄くグリースを塗布し、パッドシムを取り付けました
別途用意したディスクブレーキグリース
銅ハンマー等で軽く衝撃を与えました
↑
ディスクローターを外します
グリースを塗布し、スライドピンを再び組み付けました
グリースを拭き取り洗浄しました
スライドピンを抜き取ります
スライドピン、ガイドプレート
トルクメンバーが外れました バックプレート側より
トルクメンバーを取り外します
ナックルに取り付けられているトルクメンバー
トルクメンバーよりディスクパッドを外します
ディスクキャリパーのピストンを押し込みます
リザーバータンクのレベルを確認しながら作業します
ディスクキャリパーピストンツール
ロードホイールを外しました
緩める方向にトルクレンチを掛け、締め付けトルクを確認します
フロント・リヤディスクローター(日産純正)