スナップオン

工具(一般、専用、特殊)

製造元 Snap-on Incorporated

発売元 スナップオン・ツールズ株式会社

メーカーのコメント

スナップオン・ツールズの歴史は1920年代のアメリカまで遡ることができます。
当時工具といえばハンドルとソケットが一体となっていました。 例えば10種類のサイズのネジを回す場合には、10本のレンチが必要となり、 さらにT字型、L字型と分けていくと、合計何十本ものレンチが必要でした。
T型フォードの量産型車が生まれ、自動車産業が目覚ましく発達したアメリカ……。それだけ整備の需要が急増した時代。 インターチェンジャブルレンチ
グラインダー製造会社に勤務する一人の青年が「少ないツールで多くの作業を」という発想から、従来の非経済的なレンチのソケットとハンドルを分離するという画期的なアイデアを生み出しました。これが、世界最大のハンドツールメーカー「スナップオン」の礎となるインターチェンジャブルソケットレンチのはじまりです。
このアイデアは当時の勤務先の上司には受け入れられませんでしたが、独立し、製造販売することによってやがて世間に絶賛されるようになりました。
この青年の名はジョセフ・ジョンソン。スナップオンの創業者である彼の、既成概念を崩し新しい価値を創造する精神は78年経った今でも受け継がれています。
スナップオンの歴史は
たった一つのアイデアからはじまったのです。






追浜ガレージのコメント

初めて自動車整備用工具を手にしたのは日産学園で、日産自動車が指定している京都機械工具(KTC)の工具でした。一般家庭でよく見掛け、ホームセンター等で売られている50pc. 980円等の工具とは大幅に違い、しっかりと造られた耐久性の有る製品で、種類も豊富・・・! 結構、感動を覚えました。日産学園卒業後、日産自動車系ディーラーでは前田金属工業(TONE)の工具等、多社多製品を使用し、色々な工具達に出会いました。初めてSnap-onの工具と接したのは、この日産自動車系ディーラーの勤務している時でしたが、京都機械工具と比較すると、当時3倍位の価格だった為、購入する事は出来ませんでした。
 初めてSnap-onの工具を購入したのは日産自動車系ディーラーを退職し、民間指定工場へ就職後の事です。最初は使うのが惜しくて、部屋に飾っていたのが事実でが、少しずつ買い増して行くに従い、実際に使ってみたくなり、以後おしるこちゃん専用機の専用工具として働く事になりました。
 実際にSnap-onの工具を使用すると、第一印象は手に馴染む・・・、と言うか手に吸い付くって感じを覚えました。人間工学的に考えて造られているから、大変手に馴染み易いデザインです。アメリカ人は、がさつで適当な製品しか作れないって個人的に思っていますが、Snap-onの工具は別格です! 国産のどの工具よりも、精度の高い製品・・・。一度使ったら、その感覚は忘れなれない物が有ります。
 これからも少しずつ買い増して、追浜ガレージのFavorite CarとFriend Carの専用工具として活躍してくれる事でしょう。

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