先に取り付けておりました”ブラケット”右側・左側、”パワーブレース”に、”パワーブレース本体”を組み付けておりましたボルト、ナット、平ワッシャー、スプリングワッシャーを使用し、”バー”を取り付けます。

車室内側より見ます

M6ボルト　3本を取り外したパネルの接合部に、『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　STRUT POWER BRACES　REARBULK　(品番： 288 492 RB)』に同梱されているM6×15フランジボルト　3本で、”ブラケット”を取り付けます。

車室内とトランクルームを仕切るバルクヘッドの、トランクスルーとする為に設けられた開口部の上部パネル・・・。

このパネルの接合部に取り付けられているM6ボルト　3本を取り外します。

取材車両　CKV36-400981
入庫日　　 2010年03月31日
走行距離　3436km

トランクフロアカーペットを取り付け、作業は終了となります。

今回の作業で、取り外した部位が元通りに組み付けられているか。

また、今回の作業で取り付けました”パワーブレース”の各構成部品が車体に確実に取り付けられており、”パワーブレース本体”も確実に組み付けられている事を再確認しておきます。

車室内側より見ます

『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　STRUT POWER BRACES　REARBULK　(品番： 288 492 RB)』に同梱されている”CUSCO　パワーブレース取り扱い説明書”によると・・・、

”パワーブレース”の下側基台部が接触する、スペアタイヤホルダーの前端部は切り取る加工を施す様に指示されております。

今回の作業では、ユーザーの意向により当該加工は施さずに以降の作業を進めております。

右側

続いて、左側の”ブラケット”を取り付けます。

ブラケットRh.

これより、『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　POWER BRACES REAR BULK　(品番： 288 492 RB)』の取り付け作業を開始します。

ユーザーの嗜好により、車体補強部品を取り付ける事になりました。

今回取り付ける部品は、『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　POWER BRACES REAR BULK　(品番： 288 492 RB)』です。

早速、手元に届けられた製品の梱包を解き、内容を確認する事にします。

『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　POWER BRACES　REAR BULK　(品番： 288 492 RB)』を取り付け後、取り付けボルト、ナット等を適宜増し締めする事を推奨致します。

車両運行時の振動等により、製品を取り付けておりますボルト、ナット等に若干の緩みを生じる恐れがあります。

先ほどクリップを取り外した箇所・・・、

リヤシートバック裏側に取り付けられておりますカーペットの下側(リヤ側)に取り付けられていたクリップ　2個を取り外した箇所。

スペアタイヤホルダーの前端部を車体に固定しておりますクリップの内、右側のクリップ　1個を取り外した箇所。

これらクリップを取り外した3箇所の穴には、予めM6のネジが切られております。

このM6のネジ穴を利用し、『株式会社キャロッセ』社製の『CUSCO　STRUT POWER BRACES　REARBULK　(品番： 288 492 RB)』に同梱されておりますM6×15フランジボルト　3本で”パワーブレース”の下側基台部を取り付けます。

車室内側より見ます

トランクルーム側より見ます

リヤシートバックを閉じました

トランクフロアカーペットを取り付けました

取り外したクリップ

”パワーブレース”を取り付ける準備を行います。

リヤシートバック裏側に取り付けられておりますカーペットの下側(リヤ側)に取り付けられているクリップ　2個を取り外します。

スペアタイヤホルダーの前端部を車体に固定しておりますクリップの内、右側のクリップ　1個を取り外します。

クリップを取り外しました

加工を終えたトランクアッパートリムを車両に取り付けます。

トランクアッパートリムに加工を施す際には、必要ならば取り付けた”ブラケット”右側・左側を一旦取り外し、確実な位置決めを行った後に行う事を推奨致します。

取り外しておりましたトランクアッパートリムに加工を施します。

”ブラケット”右側・左側を、車室内とトランクルームを仕切るバルクヘッドの、トランクスルーとする為に設けられた開口部の上部パネルに取り付けた事により、トランクアッパートリムを取り付ける事が出来ません。

この為、取り付けた”ブラケット”右側・左側と干渉してしまうトランクアッパートリムの部位をスリット状に4箇所加工し取り除いておきます。

左側

加工を終えたトランクアッパートリム