取材車両 Z33-423479
入庫日 2009年08月29日
走行距離 45134km
”amuse”製エキゾーストパイプ&メインマフラーの取り付け作業が終了しました。
取り付け具合を再確認した後、”amuse”製メインマフラーに貼り付けられている保護用テープを剥がします。
保護用テープの糊等が、”amuse”製メインマフラー等に付着したままとなっている場合には、ブレーキ&パーツクリーナー等で予め除去しておくようにします。
その他、”amuse”製メインマフラー等に汚れ等が付着している場合には、ブレーキ&パーツクリーナーで予め除去しておくようにします。
Y字型エキゾーストパイプ 〜 ”amuse”製エキゾーストチューブ間の取り付けナットを本締めします。
この時、フランジ間に挟み込まれておりますガスケットにずれ等が無い事を再確認しておきます。
”amuse”製エキゾーストパイプ 〜 ”amuse”製メインマフラー間の取り付けボルト&ナットを本締めします。
この時、フランジ間に挟み込まれておりますガスケットにずれ等が無い事、共締めしておりますマフラーアースコードに捩れ等が無い事を再確認しておきます。
”amuse”製メインマフラーを取り付けます。
”zmuse”製のメインマフラーには、保護用テープが貼り付けられていますが、このままの状態で取り付け作業を行います。
この作業は、二人の作業者で行うようにします。
一人が”amuse”製メインマフラーを支えながら、もう一人がハンガーを”amuse”製エキゾーストパイプに挿入します。
この時、ハンガーの”amuse”製エキゾーストパイプ取り付けアーム挿入穴に、ルーセン等を薄く塗布しておくと挿入し易くなります。
Y字型エキゾーストパイプの取り付けたガスケットに、位置ずれ等が無い事を確認し、取り付けナットを仮締めし、”amuse”製エキゾーストパイプを仮締めしておきます。
この時点では、取り付けナットは本締めせず、”amuse”製エキゾーストパイプが軽く動く事が出来る状態で仮締めとしておきます。
錆の除去が終了したY字型エキゾーストパイプのリヤ側フランジに、”amuse”製品に付属しておりますガスケットを取り付けます。
車両に取り付けられておりますサポートメンバーをウエスで覆い、新たに取り付ける”amuse”製エキゾーストパイプに傷等が付かない様に保護しておきます。
エキゾーストパイプ 〜 メインマフラー接続部を取り外します。
メインマフラー取り付けボルトの片側に取り付けられているマフラーアースコードを、8mm(頭部12mm)を外し、取り外します。
続いて、メインマフラー取り付けている8mm(頭部12mm)のナットを取り外します。
これで、エキゾーストパイプ 〜 メインマフラー接続部が分離しました。
ユーザーの嗜好により、触媒よりも後ろ側に装着されていますエキゾーストパイプ、メインマフラーを交換する事になりました。
今回ユーザーが選択した製品は、”パワーハウス・アミューズ”製の”Z33 R1 TITAN EXTRA”で、”Aボディ・ゴールドリング・Aテール”となりました。
作業を行う場合には、エンジン、エキゾーストパイプ及びマフラーが冷めている状態で行うようにします。
熱い状態で作業を行った場合には、作業者が火傷等の傷害を負う可能性があります。
新品のエキゾーストパイプ、メインマフラーを取り扱う場合には、新しい手袋等を使用し、エキゾーストパイプ、メインマフラーに油脂、汚れ等が付着しないように注意する事が必要です。
油脂、汚れ等が付着したままの状態でエンジンを始動すると、エキゾーストパイプ、メインマフラーに油脂、汚れ等が焼き付いた状態となり、シミとなって残ってしまう可能性があります。
フランジ間の取り付けるガスケットは、各フランジ間の中央に取り付ける様に注意する事が必要です。
中央からずれた状態で取り付けた場合には、当該ガスケットが排気干渉を起こしたり、経年劣化時に排気漏れを起こし易くなる等の弊害が生じる可能性があります。
エキゾーストパイプ、メインマフラー等の排気系統部品を交換した場合には、音量計等を使用し道路運送車両法の保安基準に定められた音量内にある事を確認する事も大切です。
装着時に、音量計等を使用し道路運送車両法の保安基準に定められた音量内にある事を確認した場合におきましても、車両使用課程にあっては必ずしも音量が道路運送車両法の保安基準に定められた範囲内に入っているとは限りません。
この為に、適宜 音量計等を使用し道路運送車両法の保安基準に定められた音量内にある事を確認する必要があります。
規制緩和の中で、自動車メーカーが新車装着している純正部品ではない製品を取り付ける事が可能となっていますが、少なくとも道路運送車両法の保安基準に定められた基準には適合する製品を選択・装着する事を推奨致します。
エンジンを始動し、排気漏れが無い事を確認しておきます。
以上で、”amuse”製メインマフラー等の交換作業は完了です。
”amuse”製品に付属しているメインマフラーガスケットの取り付けを行います。
”amuse”製エキゾーストパイプのリヤ側フランジと”amuse”製メインマフラーのフランジとの間に、”amuse”製品に付属しておりますガスケットを挿入します。
同じく”amuse”製品に付属しておりますメインマフラー取り付け用ボルト、ナット、平ワッシャー及びスプリングワッシャーを取り付けます。
この時、一端のボルトにマフラーアースコードを取り付け、共締めとします。
取り付けナットを仮締めしておきます
”amuse”製エキゾーストパイプを取り付けました
”amuse”製 エキゾーストパイプの仮付け出来ました
”amuse”製 メインマフラー
ハンガー3箇所を取り付け、メインマフラーを取り付けました
メインマフラーを取り付けます
”amuse”製品に付属のガスケット、ボルト&ナット
ガスケットを挿入し、マフラーアースコードを共締めします
フランジ部分
メインマフラー取り付けボルト&ナットを締め付けました
保護用テープを剥がします
”amuse”製マフラーの交換作業が完了しました
”amuse”製マフラーの交換作業が完了しました
これより、”amuse”製のエキゾーストパイプ、メインマフラーの取り付け作業を開始します。
この作業は、二人の作業者で行うようにします。
”amuse”製エキゾーストパイプを一人が支えながら取り付け部位に挿入し、もう一人がハンガーを”amuse”製エキゾーストパイプに挿入します。
この時、ハンガーの”amuse”製エキゾーストパイプ取り付けアーム挿入穴に、ルーセン等を薄く塗布しておくと挿入し易くなります。
Y字型エキゾーストパイプのリヤ側フランジは、若干の錆が発生していました。
これより、”amuse”製のエキゾーストパイプを取り付けて行きますが、このY字型エキゾーストパイプのリヤ側フランジに発生しております錆は、予め除去しておく事を推奨致します。
今回の作業では、真鍮ワイヤーブラシルーターをエアドリブに取り付け、Y字型エキゾーストパイプのリヤ側フランジに発生しております錆を除去しました。
フランジには錆が発生しています
錆を落としたフランジ
真鍮ワイヤーブラシルーターで錆を落とします
ガスケットを取り付けたY字型エキゾーストパイプ
”amuse”製品に付属のガスケット
サポートメンバーをウエスで覆い、保護します
”amuse”製 エキゾーストパイプ
エキゾーストパイプを車体に取り付けているハンガー(ゴム)を取り外します。
この作業は、二人の作業者で行うようにします。
一人がエキゾーストパイプを支え、もう一人がマフラーハンガーリムーバーを使用し、エキゾーストパイプに取り付けられているハンガーを取り外すようにします。
エキゾーストパイプよりハンガー 1箇所を取り外すと、エキゾーストパイプは車両から外れます。
Y字型センターパイプ出口エンド部に嵌め込まれているエキゾーストパイプガスケットを取り外します。
Y字型センターパイプ 〜 エキゾーストパイプ接続部を取り外します。
続いて、メインマフラー取り付けている8mm(頭部12mm)のナットを取り外します。
これで、Y字型センターパイプ 〜 エキゾーストパイプ接続部が分離しました。
エキゾーストパイプ接続部を取り外します
エキゾーストパイプ取り付けナットが外れました
取り外したナット
マフラーハンガーリムーバーを使用し、外します
エキゾーストパイプが外れました
取り外したエキゾーストパイプ
取り外したエキゾーストパイプガスケット
エキゾーストパイプガスケットを外したエキゾーストパイプ
メインマフラーを車体に取り付けているハンガー(ゴム)を取り外します。
この作業は、二人の作業者で行うようにします。
一人がメインマフラーを支え、もう一人がマフラーハンガーリムーバーを使用し、メインマフラーに取り付けられているハンガーを取り外すようにします。
メインマフラーよりハンガー 3箇所を取り外すと、メインマフラーは車両から外れます。
エキゾーストパイプ出口エンド部に嵌め込まれているメインマフラーガスケットを取り外します。
←
←
←
マフラーハンガー 左側に1箇所
マフラーハンガー 右側に2箇所
マフラーハンガーリムーバーを使用し、外します
メインマフラーが外れました
取り外したメインマフラー
メインマフラーガスケットを外したエキゾーストパイプ
取り外したメインマフラーガスケット
これより、交換作業を開始します。
メインマフラーのテールパイプ部分をウエスで覆い、テールパイプがリヤバンパーに干渉する事を防ぎます。
Z33型車 車両後部 下側
メインマフラー出口をウエスで覆い、保護します
エキゾーストパイプ 〜 メインマフラー接続部を取り外します
マフラーアースが外れました
取り外したナット
取り外したナット
メインマフラー取り付けナットが外れました
”power house amuse Z33 R1 TITAN EXTRA”
”power house amuse Z33 R1 TITAN EXTRA”
”power house amuse Z33 R1 TITAN EXTRA”