”ECCSコントロールユニット”を、取り付けナット 4個を取り外し、取り付けブラケットより取り外します。
取材車両 CKV36-400981
入庫日 2010年03月14日
走行距離 3335km
”ECCSコントロールユニット”取り付けブラケットを、車両に固定しておりますナット 2個を取り外し、取り付けブラケットを取り付けたままの状態で”ECCSコントロールユニット”を車両より取り外します。
”ECCSコントロールユニット”を取り外します。
これより先は、新たな”ECCSコントロールユニット”を取り付けるまでの間、イグニッションスイッチをOFF位置(LOCK位置を含む)より動かせません。
取り付けナット
取り付けナット
助手席側ダッシュロアパネルを取り外します
エンジンのシステム制御を全般的に行っている”ECCSコントロールユニット”を交換する事になりました。
”ECCSコントロールユニット”の取り付け位置は、当該車両の場合には助手席前方にあるグローブボックスの奥側となっています。
”ECCSコントロールユニット”の取り外し・交換作業を開始・・・。
まずは、グローブボックスの取り外しを行います。
グローブボックスを取り付けます。
助手席側ダッシュロアパネル、助手席側ダッシュサイドパネルを取り付けます。
取り付けブラケットに取り付けた状態で、『NOVUM Motor sport factory』より『RAISER ROM』(”ECCSコントロールユニット”)を車両に取り付けます。
『NOVUM Motor sport factory』より『RAISER ROM』(”ECCSコントロールユニット”)に接続されるカプラー 3個を、『NOVUM
Motor sport factory』より『RAISER ROM』(”ECCSコントロールユニット”)に接続します。
これより先は、再びイグニッションスイッチをOFF位置(LOCK位置を含む)より動かす事が可能となります。。
”RASER ROM コントロールユニット”を取り付けました
グローブボックスを取り付けました
取り付けブラケットを『RAISER ROM』(”ECCSコントロールユニット”)に取り付けます。
発送後の翌々日には、『NOVUM Motor sport factory』より『RAISER ROM』(”ECCSコントロールユニット”)が届きました。
早速、車両への取り付け作業を開始します。
”ECCSコントロールユニット”取り付けブラケット等は手元に残し、
”ECCSコントロールユニット”に梱包を施し、ユーザーが指定する『NOVUM Motor sport factory』へと発送を行いました。
イグニッションスイッチがOFF位置(LOCK位置を含む)となっている事を確認します。
”ECCSコントロールユニット”に接続されているカプラー 3個を取り外します。
↑ 取り付けナット
↑ 取り付けナット
↑ 取り付けナット
↑ 取り付けナット
”ECCSコントロールユニット”を取り外しました
取り付けナット
取り付けナット
取り付けナット
ブラケットに取り付けられた状態で取り外しました
『NOVUMmsf』社製 ”RAISER ROM コントロールユニット”
助手席側ダッシュサイドパネル、助手席側ダッシュロアパネルを取り外すと、グローブボックスを取り付けておりますスクリューの全数を確認する事が出来ました。
グローブボックスを取り付けているスクリューを全数(7本)を取り外します。
グローブボックスを手前に引き出す様にして、ダッシュボードのグローブボックス取り付け部より取り外します。
グローブボックスに取り付けられているグローブボックスパンプに接続されているカプラーを分離します。
以上で、グローブボックスを取り外す事が出来ました。
助手席側ダッシュロアパネルを取り外します。
助手席側ダッシュサイドパネルを取り外します。
今回の作業で取り外した部位が、適切に取り付けられている事を再確認します。
エンジンを暖機後に試運転を行い、エンジンの始動・停止状態、アイドリング状態、加速・減速状態、定速走行状態等を確認しておきます。
”ECCSコントロールユニット”に接続されているカプラーを分離・接続する際には、必ずイグニッションスイッチがOFF位置(LOCK位置を含む)で作業を行います。
”ECCSコントロールユニット”に電源が供給されている状態で接続されているカプラーを分離・接続した場合、”ECCSコントロールユニット”、各種センサー、各種アクチュエーター等に重大な障害が発生する事があります。
”ECCSコントロールユニット”に接続されているカプラーが分離された状態で、イグニッションスイッチをAC位置C、ON位置、START位置とした場合、再度”ECCSコントロールユニット”を取り付けた後に、
”ECCSコントロールユニット”と”ECCSコントロールユニット”以外のコントロールユニット間で行われるCAN通信に障害が発生し、”NISSAN CONSULT-V”を使用し、リプログラミングを実施する必要性が発生する事があります。
公道で車両の試運転を実施する際には、周囲の交通に十分な配慮を行い、事故等の原因とならない様に特に注意する事を推奨致します。
カプラーを”ECCSコントロールユニット”に取り付けました
カプラーを”ECCSコントロールユニット”に取り付けます
助手席側ダッシュロアパネルを取り付けました
助手席側ダッシュサイドパネルを取り付けました
”ECCSコントロールユニット”を取り外します
”ECCSコントロールユニット”
グローブボックスランプに接続されているカプラーを分離します
ECCSコントロールユニットを取り外し、交換します
カプラーを”ECCSコントロールユニット”より取り外しました
”ECCSコントロールユニット”取り付けブラケット、ナット
助手席側ダッシュサイドパネルを取り外します
取り外した助手席側ダッシュサイドパネル
助手席側ダッシュサイドパネルを取り外しました
取り外した助手席側ダッシュロアパネル
助手席側ダッシュロアパネルを取り外しました
グローブボックスを取り外します
取り外したグローブボックス
グローブボックスを取り外しました
取り外した、グローブボックス取り付けスクリュー