(『取り付け説明書』より)クラッチホースに『ハーネスカバー(中)』を取り付け、『タイラップ』3本で固定します。

当該車両の場合、製品に同梱されております『取り付け説明書』に取り付けを指示されております部位には、既に遮熱カバーが取り付けられておりますので、改めて取り付ける必要はありません。

別途容易した『A/Fセンサー』を、『MAXIM WORKS』社製の『EXHAUST MANIFOLD』に取り付けます。

左側バンクのエアクリーナー、エアチューブを取り外します

MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD

A/Fセンサーカプラーを接続します

右側バンクの触媒〜トランスミッション〜左側バンクの触媒間に、予め取り外しておりましたブラケットを取り付けます。

左側バンクのシリンダーヘッドに取り付けました『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』の出口側フランジに、製品に同梱されております『スタッドボルト』を取り付けます。

『スタッドボルト』は、出口側フランジに開けられている穴の内、エンジン側の穴 1箇所に挿入し取り付けます。

引き続き、製品に同梱されております『取り付け説明書』に基づきながら、熱害対策部品を取り付けて行きます。

ステアリングロアジョイントを取り付けます。

予め付けておりました合いマークに従い、ステアリングコラムシャフト〜ステアリングギヤボックスピニオンギヤシャフト間に取り付け、ボルト 2本で締め付けます。

右側バンクのシリンダーヘッドに取り付けました『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』の出口側フランジに、製品に同梱されております『スタッドボルト』を取り付けます。

『スタッドボルト』は、出口側フランジに開けられている穴の内、エンジン側の穴 1箇所に挿入し取り付けます。

エキゾーストマニホールドを取り付けた後、右側バンクのシリンダーヘッドに『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』を取り付けます。

製品に同梱されておりますエキゾーストマニホールドガスケット(日産純正部品 品番:14036-EA200)を、右側バンクのシリンダヘッドに取り付けます。

エキゾーストマニホールドガスケットには、取り付ける方向性がありますので注意が必要です。

フロントチューブを取り外します

取り外した、フロントチューブ

車両をリフトアップします。

エンジンアンダーカバーを取り外します。

エンジンアンダーカバーは、6mmボルト(頭部対面 10mm) 16本、樹脂製クリップ 3個で取り付けられています。

ボルトは、同サイズで2種類使用されておりますので、注意する事が必要です。

取材車両 CKV36-400981
入庫日   2010年03月15日
走行距離 3335km

続いて、左側バンク・・・。

左側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますA/Fセンサーの、センサーハーネスを当初取り付けられていた通りに取り回します。

センサーハーネスをブラケットにクランプし、コネクターカプラーを接続します。

粉塵・異物等が入り込まない様にスロットルチャンバー入り口側に巻き付け塞いでおりましたマスキングテープ等を取り除きます。

左側バンクのエアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブも取り付けます。

エアマスセンサーにカプラーコネクターを接続します。

エキゾーストフロントチューブを取り付けます。

左側バンク、右側バンクの触媒〜エキゾーストフロントチューブ、左右それぞれのフランジ間に挿入されるガスケットは、別途新品の部品を用意し使用しました。


エキゾーストフロントチューブ〜エキゾーストセンターチューブのフランジ間に挿入されるガスケットも、別途新品の部品を用意し使用しました。

製品に同梱されておりますエキゾーストガスケット(日産純正部品 品番:20691-19U00)を、入り口側フランジに取り付けた左側バンクの触媒を、既に取り付けております左側バンクの『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』(エキゾーストマニホールド)に取り付けます。

『ガスケット』を取り付けました

製品に同梱されておりますエキゾーストガスケット(日産純正部品 品番:20691-19U00)を、右側バンク,、左側バンクの触媒の入り口側フランジに取り付けます。

製品に同梱されている日産純正部品『ガスケット』

『ガスケット』を取り外しました

『ガスケット』を取り外します

取り外したエキゾーストマニホールドに、取り付けられているA/Fセンサーを取り外します。

右側バンクのエキゾーストマニホールドに取り付けられている『A/Fセンサー』は容易に取り外す事が出来ましたが、左側バンクのエキゾーストマニホールドに取り付けられている『A/Fセンサー』はネジ部が溶着固着しており、再使用出来る状態での取り外しは不可能でした。

エアソーを使用し、エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させている、ネジ山が潰れ空回りして抜けないボルトを切断しました。

エキゾーストマニホールドは、『MAXIM WORKS』社製の『EXHAUST MANIFOLD』に交換する為、今回の整備では取り外したエキゾーストマニホールドは修理する必要はありません。

触媒のエキゾーストマニホールドとの結合側フランジ・・・、

入り口側フランジに残ったままとなっている、ネジ山が潰れ空回りして抜けないボルトを抜き取る作業を行います。

ネジ山が潰れ空回りして抜けないボルトを高圧ガス切断器で過熱し、ドリル刃等を駆使して抜き取りました。

ネジ山が潰れ空回りして抜けないボルトを抜き取った後の触媒の入り口側フランジの穴部に設けられているネジ山は、修復する事が不可能な程に痛んでいる事から、10.5mmのドリル刃で穴を開け直しネジ山を綺麗に取り除き、穴部を整えておきます。

当該箇所の結合は、触媒の入り口側フランジの穴部に設けられたネジ山が無くなった事から、このネジ山に代わる物として新たにナットを用意しました。

加えて、切断したエキゾーストマニホールド〜触媒を結合させますボルトも、改めて用意しております。

分離した、エキゾーストマニホールド

エアソーを使用し、ボルトを切断します

(『取り付け説明書』より)フューエルホースとブローバイホースに『ハーネスカバー(中)』を取り付け、『タイラップ』4本と『タイラップ』1本で固定します。  プラスチッククリップ部分のハーネスカバーは切れ込みを入れ巻きつけて下さい。

当該車両の場合には、フューエルホースに製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに『ハーネスカバー(中)』を取り付けます。

ブローバイホースは、熱対策を施す必要がない場所に取り付けられている事から、改めて取り付ける必要はありません。

A/Fセンサーを取り外します

右側バンクのエキゾーストマニホールドヒートシールドプレート(遮熱板)を、エキゾーストマニホールド出口側へと引き出し、取り外します。

この時、エキゾーストマニホールドヒートシールドプレート等を変形させない様に注意する事が必要です。

右側バンクシリンダーヘッドより、エキゾーストマニホールドを取り外します。

10mm(頭部対面 14mm)のナット 6個を取り外すと、エキゾーストマニホールドを取り外す事が出来ます。

A/Fセンサーのハーネスケーブルの引っ掛かりに注意しながら、エキゾーストマニホールドをエンジンルームより取り出します。

右側バンクのエキゾーストマニホールドを取り外しました

右側バンクのエキゾーストマニホールドを取り外します

ステアリングを直進状態にします。

ステアリングコラムシャフト〜ステアリングロアジョイント、ステアリングロアジョイント〜ステアリングギヤボックスピニオンギヤシャフトに、ステアリングが直進状態での合いマークを、ポンチ等を使用し付けておきます。

ステアリングコラムシャフト〜ステアリングロアジョイントを結合しておりますボルト、ステアリングロアジョイント〜ステアリングギヤボックスピニオンギヤシャフトを結合しておりますボルトを取り外し、ステアリングロアジョイントを取り外します。

右側バンクの触媒を取り外します。

エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させております10mmボルト(頭部対面 14mm) 1本、10mmナット(頭部対面 14mm) 2個を取り外すと、触媒を取り外す事が出来ます。

触媒に取り付けられておりますO2センサー(ラムダセンサー)のハーネスコネクターを分離します。

右側バンクの触媒〜トランスミッション〜左側バンクの触媒間に取り付けられておりますブラケットを取り外します。

左右の触媒とブラケットを取り付けております10mm(頭部対面 14mm)のナット 2個を取り外します。

トランスミッションとブラケットを取り付けております10mm(頭部対面 14mm)のボルト 2本を取り外します。

このボルトは、ブラケットに取り付けられたままの状態でブラケットとともに外れます。

エキゾーストフロントチューブを取り外します。

左側バンク、右側バンクの触媒〜エキゾーストフロントチューブを結合している10mm(頭部対面 14mm)ナットを、左右それぞれのフランジで2個ずつ、合計4個を取り外します。

左側バンク、右側バンクの触媒〜エキゾーストフロントチューブ、左右それぞれのフランジ間に挿入されておりますガスケットを取り外しておきます。

右側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますヒートシールドプレート(遮熱板)取り付けボルト 3本を取り外します。

エキゾーストマニホールド ヒートシールドプレート取り付けボルトは、6mm(頭部対面 10mm)です。

右側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられているA/Fセンサーのカプラーを、エンジンルーム上部より分離します。

エアクリーナーケースを上側に持ち上げながら、エアクリーナーケース〜エアクリーナーケースブラケット(インナーフェンダー)間を固定しておりますエアクリーナーケースと一体成型されておりますクリップを引き抜く様にし、エアクリーナーケースを取り外します。

エアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブを取り外しましたら、粉塵・異物等が入り込まない様にスロットルチャンバー入り口側を、マスキングテープ等を使用し巻き付け塞いでおきます。

左側バンクのエアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブも取り外します。

エアマスセンサーに接続されておりますカプラーを取り外します。

エアクリーナーを取り付けております6mmのボルト(頭部対面:10mm) 1本を取り外します。

スロットルチャンバー入り口側に接続されております側のエアインテークチューブのホースバンドを緩めます。

エアインテークチューブのジャバラ部を縮める様にしながら、スロットルチャンバー入り口側よりエアインテークチューブを取り外します。

エアクリーナーケースを上側に持ち上げながら、エアクリーナーケース〜エアクリーナーケースブラケット(インナーフェンダー)間を固定しておりますエアクリーナーケースと一体成型されておりますクリップを引き抜く様にし、エアクリーナーケースを取り外します。

エアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブを取り外しましたら、粉塵・異物等が入り込まない様にスロットルチャンバー入り口側を、マスキングテープ等を使用し巻き付け塞いでおきます。

マスキングテープ等を巻き付け、粉塵等の進入を防ぎます

オーナメントカバー(エンジンカバー)を取り外します。

6mmボルト(頭部対面:10mm) 3本、6mmナット(頭部対面:10mm) 2個を取り外し、上側へ持ち上げると取り外す事が出来ます。

今回の作業は、エンジンに取り付けられておりますエキゾーストマニホールドを『MAXIM WORKS (株式会社 マキシムワークス)』製の『EXマニホールド』に交換します。

エンジン上部にオーナメントカバーを取り付けます。

エンジンアンダーカバーを取り付けます。

取り外した部位が元通りに組み付けられている事を再確認し、一連の作業は完了となりました。

エンジン上部に取り付けるオーナメントカバー、及びエンジンアンダーカバーの取り付けを残し、取り外した部位が元通りに組み付けられている事を確認します。

エンジンを始動し、排気系部品を取り外した部位を中心に排気漏れが無い事を確認します。

エンジンに始動性能、アイドリング、低速から加速の状態等を確認します。

エンジンを始動し、ステアリングホイールを左右それぞれにいっぱいに切った時、VDC警告灯の点灯等の異常が無い事を確認します。

アンダーカバー取り付けボルト&クリップ
アンダーカバー

オーナメントカバーを取り付けました

オーナメントカバー

エンジンルーム上部より作業を行います

エアクリーナー、エアチューブ

右側バンクの作業が終わりました

エアクリーナー、エアチューブ

リフトを下げ、エンジンルーム上部より作業を行います。

まずは、右側バンクから・・・。

右側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますA/Fセンサーの、センサーハーネスを当初取り付けられていた通りに取り回します。

センサーハーネスをブラケットにクランプし、コネクターカプラーを接続します。

粉塵・異物等が入り込まない様にスロットルチャンバー入り口側に巻き付け塞いでおりましたマスキングテープ等を取り除きます。

右側バンクのエアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブも取り付けます。

エアマスセンサーにカプラーコネクターを接続します。

フロントチューブ取り付けナット
フロントチューブ
触媒Bkt.取り付けボルト
触媒Bkt.

触媒Bkt.を取り付けます

触媒に取り付けられておりますO2センサー(ラムダセンサー)のハーネスコネクターを接続し、ハーネスをブラケットにクランプします。

右側バンクの触媒を取り付けました
触媒取り付けボルト&ナット
左側バンクの触媒を取り付けます

新品の『ガスケット』

取り外した『ガスケット』

左側バンクの触媒の、入り口側フランジに取り付けられている『エキゾーストガスケット』を取り外します。

入り口側フランジが錆の発生等により荒れている場合には、ワイヤーブラシ等を使用し錆等を取り除き、適宜清掃しておく様にします。

左側バンクの触媒の、入り口側フランジに、製品に同梱されておりますエキゾーストガスケット(日産純正部品 品番:20691-19U00)を取り付けます。

触媒に取り付けられておりますO2センサー(ラムダセンサー)のハーネスコネクターを接続し、ハーネスをブラケットにクランプします。

製品に同梱されておりますエキゾーストガスケット(日産純正部品 品番:20691-19U00)を、入り口側フランジに取り付けた右側バンクの触媒を、既に取り付けております右側バンクの『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』(エキゾーストマニホールド)に取り付けます。

右側バンクの触媒の、入り口側フランジに取り付けられている『エキゾーストガスケット』を取り外します。

入り口側フランジが錆の発生等により荒れている場合には、ワイヤーブラシ等を使用し錆等を取り除き、適宜清掃しておく様にします。

右側バンクの触媒の、入り口側フランジに、製品に同梱されておりますエキゾーストガスケット(日産純正部品 品番:20691-19U00)を取り付けます。

触媒入り口側フランジのGkt.を交換します

『ガスケット』を取り付けました

取り外したGkt.:左側、新品のGkt.:右側

右側バンクの触媒を取り付けます
右側バンクの触媒を取り付けました
触媒取り付けボルト&ナット

『MAXIM WORKS』社製の『EXHAUST MANIFOLD』を、右側バンク、左側バンク共に取り付けました。

『MAXIM WORKS』社製の『EXHAUST MANIFOLD』に取り付けました『A/Fセンサー』のハーネスケーブルを、当初取り付けられていた通りに取り回しておきます。

出口側フランジに『スタッドボルト』を取り付けます

エキゾーストマニホールドを取り付けた後、右側バンクのシリンダーヘッドに『MAXIM WORKS』製の『EXマニホールド』を取り付けます。

製品に同梱されておりますエキゾーストマニホールドガスケット(日産純正部品 品番:14036-EA200)を、左側バンクのシリンダヘッドに取り付けます。

エキゾーストマニホールドガスケットには、取り付ける方向性がありますので注意が必要です。

(『取り付け説明書』より)左側エンジンマウント基部の、後ろ側の取り付けボルトを2本緩め、付属のスターター遮熱板を取り付けます。

当該車両の場合も、製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに『スターター遮熱板』を取り付けます。

『スターター遮熱板』

製品に同梱されている遮熱板等

『ハーネスブラケット』を交換します

取り外したBkt:左、製品に同梱のBkt.:右.

(『取り付け説明書』より)製品に同梱されているハーネスブラケットに交換し、左エンジンマウント上部を通るハーネスを左脇に迂回させ、プラスチッククリップをひっくり返しに取り付けます。

当該車両の場合も、製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに、左側エンジンマウントの上部に取り付けられておりますハーネスブラケットを取り外し、製品に同梱されております『ハーネスブラケット』に交換し、ハーネスに巻き付ける様に取り付けられておりますハーネスクランプを180度回転させ裏返す様にし、交換し取り付けた『ハーネスブラケット』に差し込み取り付けます。

(『取り付け説明書』より)スターターハーネスに『ハーネスカバー(小)』を取り付け、『タイラップ』2本で固定します。

当該車両の場合、製品に同梱されております『取り付け説明書』に取り付けを指示されております部位には、既に遮熱カバーが取り付けられておりますので、改めて取り付ける必要はありません。

『ハーネスカバー』を取り付けます

(『取り付け説明書』より)エアコンホースに『ハーネスカバー(大)』を取り付け、『タイラップ』4本で固定し、ウォーターホース・パイプに『ハーネスカバー(中)を取り付け、『タイラップ』3本で固定し』ます。

当該車両の場合も、製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに『ハーネスカバー(大)』1箇所、『ハーネスカバー(中)』1箇所に取り付けます。

製品に同梱されております『取り付け説明書』に基づきながら、熱害対策部品を取り付けて行きます。

A/Fセンサーを取り付けます

ネジ部が損傷し再使用出来ない状態の左側バンクのエキゾーストマニホールドに取り付けられていた『A/Fセンサー』に代わりに、新品の『A/Fセンサー』を別途用意しました。

エアフューエルレシオセンサー(A/Fセンサー)

日産純正部品 品番:22693-EY00A

A/Fセンサーを取り外します

エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させたままの状態でエンジンルームより取り出しました。

エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させている、ネジ山が潰れ空回りして抜けないボルトを、エアソーを使用し切断します。

ネジ山が潰れ、空回りするボルト

分離した、触媒

ネジ山が潰れたボルトを引き抜きます

エキゾーストマニホールドをシリンダーヘッドに取り付けておりますナットの内1個が、シリンダーヘッドに埋め込まれているスタッドボルトと共に抜けてしまいました。

スタッドボルトとナットを分離し、抜けてしまったスタッドボルトをシリンダーヘッドに予め取り付けておきます。

また、今回の作業では抜けなかったスタッドボルトも、シリンダーヘッドに対して緩みが発生していない事を別途確認しております。

ナットとスタッドボルトが結合したままの状態で、ボルトを締め付けるのと同様に締め付けた場合には、スタッドボルトがシリンダーヘッドに対して規定値で締め付けられない状態となります。

左側バンクのエキゾーストマニホールドを取り外しました

左側バンクのエキゾーストマニホールドヒートシールドプレート(遮熱板)を、エキゾーストマニホールド出口側へと引き出し、取り外します。

この時、エキゾーストマニホールドヒートシールドプレート等を変形させない様に注意する事が必要です。

左側バンクシリンダーヘッドより、エキゾーストマニホールドを取り外します。

10mm(頭部対面 14mm)のナット 6個を取り外すと、エキゾーストマニホールドを取り外す事が出来ます。

A/Fセンサーのハーネスケーブルの引っ掛かりに注意しながら、エキゾーストマニホールドをエンジンルームより取り出します。

ラムダセンサーのコネクターカプラーをクランプより開放します

左側バンクの触媒を取り外します。

エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させております10mmボルト(頭部対面 14mm) 1本、10mmナット(頭部対面 14mm) 2個を取り外すと、触媒を取り外す事が出来ます。

ところが・・・、

左側バンクのエキゾーストマニホールド〜触媒を結合させて降ります10mmボルト(頭部対面 14mm) 1本が、緩める途中でネジ山が損傷してしまい、空回りして抜けなくなってしまいました。

とりあえず、取り外す事が可能なエキゾーストマニホールド〜触媒を結合させております10mmナット(頭部対面 14mm) 2個を取り外しました。

高圧ガス切断器、電動カッター等は、エンジンにエキゾーストマニホールド、触媒が取り付けられたままの状態で使用する事が出来ません。

従って、エキゾーストマニホールド〜触媒が結合されてままの状態で、エキゾーストマニホールドをシリンダーヘッドより取り外し、エキゾーストマニホールド〜触媒を結合させたままの状態でエンジンルームより取り出す事とします。

出口側フランジに『スタッドボルト』を取り付けます

『遮熱板』を取り付けます

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けます

製品に同梱されている遮熱板等

引き続き、製品に同梱されております『取り付け説明書』に基づきながら、熱害対策部品を取り付けて行きます。

『取り付け説明書』より

『取り付け説明書』より

(『取り付け説明書』より)『フューエルパイプ遮熱板』を純正ボルトでを取り付けます。

(『取り付け説明書』より)PV36・CKV36に取り付けの場合は、『フューエルパイプ遮熱板』を『フューエルパイプ遮熱板追加ステー』と『ボタンキャップ』でフューエルブラケットに取り付けます。

当該車両はCKV36型車の為、『フューエルパイプ遮熱板』を『フューエルパイプ遮熱板追加ステー』と『ボタンキャップ』でフューエルブラケットに取り付けます。

製品に同梱されている日産純正部品『ガスケット』

『ハーネスカバー』を取り付けます

(『取り付け説明書』より)その他ハーネスにに『ハーネスカバー(小)』を取り付け、『タイラップ』2本で固定します。

当該車両の場合、製品に同梱されております『取り付け説明書』に取り付けを指示されております部位には、既に遮熱カバーが取り付けられておりますので、改めて取り付ける必要はありません。

(『取り付け説明書』より)オルタネーターハーネスの上側に『ハーネスカバー(中)』を取り付け、『タイラップ』3本で固定し、油温・油圧ハーネスに『ハーネスカバー(中)』を取り付け、『タイラップ』3本で固定します。

当該車両も、製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに『ハーネスカバー(中)』を2箇所に取り付けます。

(『取り付け説明書』より)オルタネーターハーネスの下側に『ハーネスカバー(小)』を取り付け、『タイラップ』2本で固定します。

当該車両も、製品に同梱されております『取り付け説明書』の指示通りに『ハーネスカバー(小)』を取り付けます。

(『取り付け説明書』より)パワーステアリングホースに『ハーネスカバー(中)』を取り付け、『タイラップ』2本で固定します。

当該車両の場合、製品に同梱されております『取り付け説明書』に取り付けを指示されております部位には、既に遮熱カバーが取り付けられておりますので、改めて取り付ける必要はありません。

製品に同梱されております『取り付け説明書』に基づきながら、熱害対策部品を取り付けて行きます。

取り外したA/Fセンサーを、『MAXIM WORKS』社製の『EXHAUST MANIFOLD』に取り付けます。

取り外したエキゾーストマニホールドに、取り付けられているA/Fセンサーを取り外します。

A/Fセンサーを取り外しました

A/Fセンサーを取り外します

A/Fセンサーを取り付けます

エキゾーストマニホールドをシリンダーヘッドに取り付けておりますナットの内1個が、シリンダーヘッドに埋め込まれているスタッドボルトと共に抜けてしまいました。

スタッドボルトとナットを分離し、抜けてしまったスタッドボルトをシリンダーヘッドに予め取り付けておきます。

また、今回の作業では抜けなかったスタッドボルトも、シリンダーヘッドに対して緩みが発生していない事を別途確認しております。

ナットとスタッドボルトが結合したままの状態で、ボルトを締め付けるのと同様に締め付けた場合には、スタッドボルトがシリンダーヘッドに対して規定値で締め付けられない状態となります。

右側バンクのエキゾーストマニホールドを取り外します

取り外した、ナット、ガスケット

取り外した、エキゾーストマニホールド

ナットと共に抜けてしまったスタッドボルト

ステアリングロアジョイントを取り外します

ラムダセンサーのコネクターカプラーをクランプより開放します

右側バンク触媒を取り外します

右側バンク触媒を取り外しました

エキゾーストフロントチューブ〜エキゾーストセンターチューブを結合している10mm(頭部対面 14mm)ナット、2個を取り外します。

エキゾーストフロントチューブ〜エキゾーストセンターチューブのフランジ間に挿入されておりますガスケットを取り外しておきます。

エキゾーストセンターチューブのフランジ部に取り付けられておりますスタッドボルトより、エキゾーストフロントチューブのフランジを取り外します。

触媒のフランジ部に取り付けられておりますスタッドボルトより、エキゾーストフロントチューブのフランジを取り外し、車両よりエキゾーストフロントチューブを取り外します。

取り外した、フロントチューブ取り付けナット

フロントチューブを取り外しました

触媒Bkt.を取り外します

取り外した、触媒Bkt.取り付けボルト

取り外した、触媒Bkt.

アンダーカバーを取り外します

取り外した、アンダーカバー取り付けボルト&クリップ

取り外した、アンダーカバー

遮熱板取り付けボルトを取り外します

右側バンク エキゾーストマニホールド〜インナーフェンダー間に取り付けられておりますアースケーブルを取り外します。

右側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますヒートシールドプレート(遮熱板)取り付けボルト 3本を取り外します。

エキゾーストマニホールド ヒートシールドプレート取り付けボルトは、6mm(頭部対面 10mm)です。

アースケーブル、遮熱板取り付けボルトを取り外します

続いて、左側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられているA/Fセンサーのカプラーを、エンジンルーム上部より分離します。

左側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますA/Fセンサーのコネクターが分離出来ましたら、A/Fセンサーのセンサー側カプラー&配線を右側バンクと同様に車両下側より引き出せる様に移動させておきます。

右側バンク エキゾーストマニホールドに取り付けられておりますA/Fセンサーのコネクターが分離出来ましたら、A/Fセンサーのセンサー側カプラー&配線を車両下側より引き出せる様に移動させておきます。

A/Fセンサーカプラーを分離します

A/Fセンサーカプラーを分離します

A/Fセンサーカプラーを分離しました

右側バンクのエアクリーナー、エアマスセンサー、エアインテークチューブを取り外します。

エアマスセンサーに接続されておりますカプラーを取り外します。

エアクリーナーを取り付けております6mmのボルト(頭部対面:10mm) 1本を取り外します。

スロットルチャンバー入り口側に接続されております側のエアインテークチューブのホースバンドを緩めます。

エアインテークチューブのジャバラ部を縮める様にしながら、スロットルチャンバー入り口側よりエアインテークチューブを取り外します。

エンジンに取り付けられているエキゾーストマニホールドを、『MAXIM WORKS (株式会社 マキシムワークス)』製の『EXマニホールド』に交換する作業を開始します。

まず、製品に同梱されている”取り付け説明書”、及び整備要領書を熟読し、理解した上で作業を開始する様にします。

『NISSAN SKYLINE(CKV36型車)』エンジンルーム全景

左側バンクのエアクリーナー、エアチューブを取り外しました

取り外したエアクリーナー、エアチューブ

取り外したエアクリーナー、エアチューブ

左側バンクのエアクリーナー、エアチューブを取り外しました

マスキングテープ等を巻き付け、粉塵等の進入を防ぎます

オーナメントカバーを取り外します

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

エンジンルーム上部より作業を行います

フロントチューブを取り付けます

『ガスケット』を取り外しました

『ガスケット』を取り外します

A/Fセンサーを取り外しました

A/Fセンサーを取り外します

左側バンクのエアクリーナー、エアチューブを取り外します

ステアリングロアジョイントを取り外す際には、合いマークを付け元通りの位置に復元出来る様に対処した後、取り外す様にします。

ステアリングシャフトとステアリングギヤボックスピニオンギヤの相対的な取り付け位置が、スプライン部で1山でもずれた状態でエンジンを始動しステアリングを操作した場合には、ビークルダイナミクスコントロールシステム(V.D.C.システム)が誤作動を起こし、エンジン回転数が急激に落ち込む等の異常な状態が発生する事となり、最悪の場合には重大な事故に繋がる可能性があります。

ステアリングロアジョイントを取り外した後、ステアリングホイールは元の位置を保ち、回転させない様に固定しておく事が必要です。

ステアリングロアジョイントを取り外したままの状態でステアリングホイールを回転させた場合には、ステアリングホイール内部に取り付けられているエアバックスパイラルケーブルを切断、もしくは絡め合う事となり、エアバックモジュールが作動しない事態となる場合があります。

エキゾーストマニホールドを日産純正部品以外の製品に交換した場合、エンジンルーム内に取り付けられている部品を中心に熱害が及ぶ可能性があります。

この様な事から、エキゾーストマニホールドを日産純正部品以外の製品に交換した場合には、この交換による事が直接の原因となる不具合が生じた場合、メーカークレームの対象外となる可能性があります。

当該作業で取り外し、再び取り付けを行った部位より排気漏れが無い事を必ず確認しておきます。

排気漏れを起こしている状態で車両の運行を続けた場合には、最悪の場合には車両火災等を起こす可能性があります。

当該作業で取り外し、再び取り付けを行った部位は、車両を適宜運行した後、必ず増し締めを行う事を推奨致します。

また、定期的にボルト、ナット等の締まり具合を確認する事も大切です。


アンダーカバーを取り付けました

エンジンを始動し、排気漏れ等の確認を行います

A/Fセンサーカプラーを接続します

左側バンクの作業が終わりました

フロントチューブを取り付けました

ラムダセンサーのコネクターカプラーを接続しました

触媒入り口側フランジのGkt.を交換します

ラムダセンサーのコネクターカプラーを接続しました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けました

出口側フランジに『スタッドボルト』を取り付けました

『スタッドボルト』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けます

製品に同梱されている日産純正部品『ガスケット』

『スターター遮熱板』を取り付けました

『スターター遮熱板』を取り付けます

『取り付け説明書』より

『ハーネスブラケット』を交換しました

『取り付け説明書』より

遮熱カバーは、既に取り付けられています

『取り付け説明書』より

遮熱カバーは、既に取り付けられています

『取り付け説明書』より

『ハーネスカバー』を取り付けました

『取り付け説明書』より

製品に同梱されている遮熱用ハーネスカバー等

A/Fセンサーを取り付けました

A/Fセンサーを取り付けます

別途用意した『エアフューエルレシオセンサー』

ネジ山の痛みが酷く、修正は不可能です

10.5mmドリル刃で穴を広げ整えました

スタッドボルトをシリンダーヘッドに取り付けました

ナットとスタッドボルトを分離しました

ナットと共に抜けてしまったスタッドボルト

取り外した、ナット、ガスケット

取り外した、エキゾーストマニホールド、触媒

取り出した、エキゾーストマニホールドの遮熱板

取り外した、触媒取り付けボルト&ナット

左側バンク触媒を取り外します

『スタッドボルト』

出口側フランジに『スタッドボルト』を取り付けました

『遮熱板』を取り付けました

『遮熱板』を取り付けました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』を取り付けました

『フューエルパイプ遮熱板追加ステー』

『フューエルパイプ遮熱板』

『ハーネスカバー』を取り付けました

『取り付け説明書』より

『取り付け説明書』より

遮熱カバーは、既に取り付けられています

『取り付け説明書』より

『ハーネスカバー』を取り付けました

『ハーネスカバー』を取り付けます

『取り付け説明書』より

『ハーネスカバー』を取り付けました

『ハーネスカバー』を取り付けます

『取り付け説明書』より

遮熱カバーは、既に取り付けられています

遮熱カバーは、既に取り付けられています

『取り付け説明書』より

製品に同梱されている遮熱用ハーネスカバー等

A/Fセンサーを取り付けました

A/Fセンサーを取り付けます

ナットとスタッドボルトを分離しました

スタッドボルトをシリンダーヘッドに取り付けます

取り外した、ステアリングロアジョイント

ステアリングロアジョイントを取り外しました

取り出した、エキゾーストマニホールドの遮熱板

エキゾーストマニホールドの遮熱板を取り出します

取り外した、触媒取り付けボルト&ナット

取り外した、右側バンク触媒

O2センサー ハーネスコネクターを分離しました

O2センサー ハーネスコネクターを分離します

触媒Bkt.を取り外しました

アンダーカバーを取り外しました

遮熱板取り付けボルトを取り外しました

取り外した、遮熱板取り付けボルト

取り外した、アースケーブル、遮熱板取り付けボルト

アースケーブル、遮熱板取り付けボルトを取り外しました

A/Fセンサーカプラーを分離します

A/Fセンサーカプラーを分離しました

取り外したオーナメントカバー

オーナメントカバーを取り外しました

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』

『MAXIM WORKS EXHAUST MANIFOLD』