ホルダーよりエアクリーナーエレメントを取り外します。

右側のエアクリーナーエレメントの交換作業より開始しました。

エアクリーナーケースとホルダーを留めていますクランプ2個を手で外します。

ホルダーを手で持ち、手前に引き付ける様に少し前方に移動させます。

今回、作業を行う車両は、ツインエアクリーナーの車両ですので、エアクリーナーエレメントは同じ製品を2個用意しました。

当該車両は、左右対称のツインエアインテーク構造となっております。

エアクリーナーも左右対称に取り付けられておりますので、エアクリーナーエレメントを交換する際には、左右のエアクリーナーエレメントは同時に交換する事を推奨致します。

取材車両　CKV36-400981
入庫日　　 2010年03月26日
走行距離　3335km

ホルダーに”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”のエアクリーナーエレメント取り付けます。

”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”のエアクリーナーエレメントを取り付けましたホルダーを、エアクリーナーケースに挿入します。

取り外した日産純正部品のエアクリーナーエレメントと、用意した”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”の形状等を比較し、装着が可能である事を予め確認しておきます。

エレメント　左側：日産純正部品、右側：K＆N製品

定期交換時期ではありませんが、ユーザーの嗜好によりエアクリーナーエレメントを交換する事になりました。

今回使用するエアクリーナーエレメントは、”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”です。

”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”を使用する際、メンテネンス用品として”K＆N　RECHAGER”が販売されています。

メーカーが指定する走行距離等に応じ、適宜清掃等を施し使用する事を推奨致します。

右側のエアクリーナーエレメントの交換作業が終了しましたら、同様の手順にて左側のエアクリーナーエレメントの交換作業も行います。

”K＆N　REPLACEMENT　HIGH　FLOW　AIR　FILTER”のエアクリーナーを取り付けたホルダーを、エアクリーナーケースの奥まで押し込み、リヤ側へ押し付ける様にしながらクランプ2個で固定します。

エアクリーナーエレメントを取り外したホルダーも、綺麗に清掃しておきます。

ホルダーを持ち上げる様に、エアクリーナーエレメントをホルダーごと引き出します。

引き出せましたら、ホルダーからエアクリーナーエレメントを外します。

これで、エアクリーナーエレメントの取り外しは完了です。

この状態でエアクリーナーケース内を目視にて確認しと、異物等が入り込んでいれば取り除き、清掃しておきます。

エアクリーナーケース内をエアブロー等する必要がある場合には、エアクリーナーケースよりエアインテークホース等を取り外し、エアクリーナーケースをエンジンルームより取り外し、エアブローする事を推奨致します。

また、エアブロー等を行う際には、エアインテークホースのエアクリーナーケース接続部等より異物等が進入しない様に対策を講じておく必要があります。

”K＆N　REPLACEMENT HIGH FLOW AIR FILTER”

”NISSAN　SKYLINE　(CKV36型車)”　エンジンルーム全景

右側のエアクリーナー

左側のエアクリーナー

エレメントが取り付けられたホルダーを取り付けます

エレメント、ホルダー　リヤ(排出)側

エレメント、ホルダー　フロント(吸入)側

エレメントが外れたホルダー

ホルダーよりエレメントを取り外しました

エレメント、ホルダー　リヤ(排出)側

エレメント、ホルダー　フロント(吸入)側

エレメントが取り付けられたホルダーを引き出します