『ホースバンド #16』
エンジン上部に被せる様に取り付けられております『エンジンカバー』を取り外します。
※ エンジンカバーは、平ワッシャー付き6mmボルト 2本、平ワッシャー付き6mmナット 2個で取り付けられていますが、当該車両の場合にはインテークマニホールドコレクターが社外部品に交換されております関係で、平ワッシャー付き6mmボルト 2本は使用しておらず平ワッシャー付き6mmナット 2個にもで取り付けられております。
『オイルキャッチタンク本体』に『ステー』を取り付けます。
『ステー』は、『ステンレスボランボルト M6 L-20mm』2本、『ステンレス平ワッシャー M6』2枚、『ステンレススプリングワッシャー M6』2個で取り付けます。
取材車両 Z33-423479
入庫日 2010年07月11日
走行距離 60131kmkm
エンジンカバーを取り付けます。
『ホースバンド #25』
『ホース φ15 L=1250mm』
エンジン左バンク側ロッカーカバー 後端部 〜 エアダクト間に接続されておりますブローバイホースを取り外します。
ブローバイホースを取り外します
エアクリーナーケース 〜 電子制御スロットル間に取り付けられております『エアダクト』を取り外します。
エアダクトに接続されておりますブローバイホースは、エアダクト側で取り外しておきます。
今回の作業は、『ARC (株式会社 エー・アール・シー・インターナショナル)』製の『オイルキャッチタンク 車種:FAIRLADY Z、車両形式:Z33、エンジン型式:VQ35DE』を車両に取り付けます。
取り付け作業が完了です
取扱説明書より
取扱説明書より
『タイラップ L=150mm』を使用し、クランプを施しました
新たに取り付けました『ホース φ15 L=1250mm』、『ホース φ15 L=880mm』、『ホース φ10 L=500mm』を、『タイラップ L=150mm』を使用し適宜クランプを施します。
今回の作業では、タイラップ L=250mmを別途用意し、補足的にクランプを施しています。
エンジンカバーを取り付けました
エンジンカバーを取り付けます
取扱説明書より
『ホース φ10 L=500mm』を取り付けました
『ホース φ10 L=500mm』を取り付けます
インテークマニホールドコレクターに設けられておりますブローバイホース接続口に、『ゴムキャップ』を取り付け『ホースバンド φ8』で締め付けます。
『ゴムキャップ』、『ホースクランプ φ8』
『ゴムキャップ』を取り付けます
取り外した、ブローバイホース
ブローバイホースを取り外します
エンジン右バンク側ロッカーカバー 前部 〜 インテークマニホールドコレクター間に接続されておりますブローバイホースを取り外します。
取り外した、エンジンカバー取り付けナット
取り外した、エンジンカバー
エンジンカバーを取り外します
取扱説明書より
『ホースバンド #25』
『ホース φ15 L=880mm』
『ホース φ15 L=880mm』を取り付けます
取扱説明書より
『ホース φ15 L=1250mm』を取り付けました
『ホース φ15 L=1250mm』を取り付けました
『ホース φ15 L=1250mm』を取り付けました
『ホース φ15 L=1250mm』を取り付けます
←
←
取り外した、ブローバイホース
取り外した、エアダクト取り付けボルト
取り外した、エアダクト
エアダクトを取り外します
『オイルキャッチタンク本体』を車両に取り付けます。
ラジエーターシュラウドをラジエーターに固定しておりますタッピングスクリューの内、右上側のタッピングスクリューを取り外します。
取り外したタッピングスクリューは、再使用しません。
『オイルキャッチタンク本体』に取り付けた『ステー』を、ラジエーターシュラウドと共締めとなる様にラジエーターに取り付け固定します。
『ステー』は、『ステンレスタッピング M6-L20mm』を使用し取り付け固定します。
『ステー』とラジエーターシュラウドの間に『スペーサー φ15-φ7t=5mm』を挟み込む様に取り付けます。
『オイルキャッチタンク本体』に設けられたステー部を、ラジエーターシュラウド上部中央付近に設けられているサクションホースブラケットに被せる様に嵌め込みます。
『オイルキャッチタンク本体』のステー部
ラジエーターシュラウドのサクションホースBkt.部
『ステンレスタッピング M6-L-20mm』他
『ステー』をラジエーターに取り付けます
ラジエーターシュラウド取り付けボルトを取り外しました
ラジエーターシュラウド取り付けボルトを取り外します
ラジエーターシュラウド取り付けボルトを取り外します
『オイルキャッチタンク本体』を取り付けます
”NISSAN FAIRLADY Z (Z33型車)” エンジンルーム全景
『ステー』を取り付けます
『ステー』を取り付けました
『ARC ALUMI OIL CATCH TANK』
『ARC ALUMI OIL CATCH TANK』
『ARC ALUMI OIL CATCH TANK』
ブローバイホースを取り外しました
当該作業で、分解した部位が元通り復元出来ているか、新たに取り付けた部品が確実に取り付けられているかを再確認します。
エンジンを始動し、エンジンの運転状態に異常が無い事を確認します。
以上で、作業は完了となります。
車両使用過程において、『オイルキャッチタンク本体』に取り付けられておりますレベルゲージで、『オイルキャッチタンク本体』内に溜まっている油脂の量を適宜目視にて確認し、必要に応じて『オイルキャッチタンク本体』内に溜まった油脂を排出する作業が必要となります。
『オイルキャッチタンク本体』内に油脂が溜まったままの状態で放置し、溜まった油脂の量が『オイルキャッチタンク本体』内の容量を超えた場合には、『オイルキャッチタンク本体』内に溜まった油脂がエンジン吸気管内に流入する事により、エンジン運転中に白煙を吐く等の症状が発生する場合があります。
この様な事態となった場合には、『オイルキャッチタンク本体』内に溜まった油脂が燃焼室内に液体のままの状態で流入し、エンジン運転中にオイルハンマーを起こしエンジン本体に重大な損傷を与えてしまう可能性があります。
『オイルキャッチタンク本体』に接続されております『ホース φ15 L=1250mm』、『ホース φ15 L=880mm』、『ホース φ10 L=500mm』を、『タイラップ L=150mm』は、適宜目視により点検し、取り付け状態、損傷の有無等を確認する事を推奨致します。
『ホース φ15 L=1250mm』、『ホース φ15 L=880mm』、『ホース φ10 L=500mm』を、『タイラップ L=150mm』の取り付けに不備が生じたり、損傷した状態でエンジンを運転すると、エンジン運転中にエンジンより発生したブローバイガスが大気中に放出される形となり、地球環境へ悪影響を及ぼす原因となります。
オイルキャッチタンクを車両に取り付けた場合には、この交換による事が直接の原因となる不具合が生じた場合、メーカークレームの対象外となる可能性があります。
『ステンレスボタンボルト M6 L=20mm』他
『タイラップ L=150mm』
『ホース φ10 L=500mm』を取り付けました
『ホース φ10 L=500mm』を取り付けました
『ホース φ10 L=500mm』
『ゴムキャップ』を取り付けました
ブローバイホースを取り外しました
エンジンカバーを取り外しました
『ホース φ15 L=880mm』が潰れてしまわない様に取り回します
『ホース φ15 L=880mm』が潰れてしまわない様に取り回します
『ホース φ15 L=880mm』を取り付けました
『ホース φ15 L=880mm』を取り付けました
エアダクトを取り付けました
『ホース φ15 L=880mm』を取り付けました
エアダクトを取り外しました
取扱説明書より
『オイルキャッチタンク本体』を取り付けました
『ステー』をラジエーターに取り付けました
『ステー』をラジエーターに取り付けます
取扱説明書より
『ステンレスボタンボルト』他
『ステー』
『ステー』を取り付けます
『ステー』を取り付けました
『ARC ALUMI OIL CATCH TANK』